着物人のマークと言えば、
YUKATA PARTY vol.3の時にお披露目させていただいた
『三ツ眼鏡紋』ですが、
実は、
YUKATA PARTY vol.4でのお披露目を目指してロゴマークも作りました。
渋くて素敵な書です。
こちらは、
YUKATA PARTY vol.4でのお披露目用に作ったリーフレット。
書いていただいたのは、
若き創作書道家
伊藤みゑさんです。
彼女を知るきっかけは、
友人もそのメンバーである
クリエーターズグループ 「らしく」。
現在の主な活動は、
年2回程度の「ものづくり×ものがたるフリーペーパー らしく」の発行・配布。
そのフリーペーパーの第2号で、
彼女は『装』という字を書いていました。
その文字が額装されてプレゼントの公募をしていたので
応募したら、たまたま当たって、送られてきて、
今、私の部屋に飾ってあります。
『装』と言う文字。
初めて行った着物の学校は『装道』というところでしたし、
着物に携わっている私にはちょうどいいし、
素敵な文字だわと思っていたので
着物人を彼女に書いてもらったら良いんじゃないかしら?と思った訳です。
あまり時間もなくて、なかなかスケジュールが合わなかったと言う事もあり、
まだ、ご本人にお会いする前、メールでのやり取りだけで
『三ツ眼鏡紋』と着物人のサイトを見ていただいて、書いていただきました。
(私が
『三ツ眼鏡紋』の完成をのばしのばしにしてしまったばっかりに
依頼のお願いをしてからずいぶんたってしまったんですけどね。)
もちろんその後、直接お会いして、
書いていただいた『着物人』を見せていただいたんですが、
なんと6案も出していただきました。
でも、私が良いなあと思っていたのと彼女自身が良いなあと思っていたのは一致していました。
少し悩むところもありましたが、
結局、その良いなあと思っていたもの(現在のロゴ)にしました。
私自身、書の世界についてはほとんど知らないし、
書道家ってなんだかあまり身近じゃないですよね。
でも、若くして書道の世界でがんばっているのは凄い事じゃないかと思います。
ぱっと見て、
良いなあって思う直感的なのって大事かなあと思っています。
メールでは数回のやり取りをしつつ、お願いしていた時、
まだ見ぬ彼女を心の中で思い描きながら
『着物人』という字が彼女のエッセンスによってどんな風に表されるかと
ワクワクしました。なんか楽しかったです。私は何一つしていないんですが・・・。
是非、彼女の書が気になったら、ご相談ください。
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│ 伊藤 みゑ(Mie Ito)(創作書道)
│ 1979年宮城県仙台市生まれ、桑沢デザイン研究所卒。
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ご本人も楽しくって素敵な方です。
この書、着物人ロゴが、多くの皆様の目に触れ、愛されますように。
三ツ眼鏡紋とともに見知り置きを!
順次、ホームページなどあらゆるところを、こちらのロゴに切り替えていきます。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが・・・。 頑張ります。