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    • 2014.06.18 Wednesday
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    着物を着て歩くイベント。

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      blogをはじめ、インターネット上に着物情報はあふれています。
      もちろん私も、ちょこちょことチェックしているし、
      いろんな方の色んな着物のこと知れるのでとても楽しいのですが、

      最近熱いのはtwitterですよね?
      過去に一時期流行った時があったようですが、
      去年あたりから再び流行っていて
      本もたくさん出ているし、テレビでニュースなどで取り上げられているようですね。

      で、私も楽しんでいます。
      #kimonoというタグを使って皆さん着物にかんするつぶやきを発信しているのを
      楽しく拝見しています。
      twitterの魅力はライブ感がある所だと思うのですが、
      それを上手に使った着物イベントが最近気になっています。

      キモノジャックというイベント。
      ”京都のある場所をキモノで埋め尽くそう” そんな思いから出来たkimonojack。
      http://kimonojack.com/
      ただ単に着物で京都がいっぱいになるところが見たい!
      ということで、着物で集合して、途中集合写真などを撮りつつ、
      ただ歩くだけというイベント。

      最初第1回が開催されたのは、先月3月7日(日) 15:00〜。
      八坂神社南門に必ず着物で集合。参加自由の申し込み不要で、
      各々勝手にお越しくださいのスタンス。
      mixiや色んなところでポスターなどで告知されていたようですが、
      雨にも関わらず、40人ほど集まったようです。
      すごい!!!
      twitterの力がかなり大きいみたいで、
      告知もtwitter上でずいぶん見られましたし、
      つぶやきによりライブ中継されたり、
      イベントが終わった後にたくさんの感想がつぶやかれたりしていました。

      すぐに2回目も開催されたみたいです。
      4月4日(日) 13:00 新風館1階集合
      このときは120人ですって。
      すごすぎ!

      blogで写真見るとわかるんですが
      本当に着物で埋め尽くされていてすごいです。
      たのし〜!

      そしてもう3回目は5月
      こんなイベント東京でもあったらいいかも!と思ったのか、たまたまなのかわかりませんが
      今週末に『ぶらっと着物』というイベントがあるようなんです。
      http://burattokimono.posterous.com/
      JR飯田橋駅西口13時集合!
      私も行ってみたいなあ〜と思っているのですが、
      用事があり、いけるかわからないけど、もし行けたらいいなあと思っています。
      途中参加も大丈夫らしいので。

      もしお時間あったら参加してみませんか!
      お会いできたらどうぞよろしく!


       

        







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      裄、袖幅、肩幅...

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        私の着ている着物は
        ほとんどは、母や祖母のもの。それから、お友達の家から頂いた着物。
        (つい最近単衣の着物を誂えましたが、これも、元は頂き物の反物)
        それから・・・。
        中古の着物屋さんで購入したもの。弘法市で手に入れたもの。
        アンティークの着物屋さんで買ったもの。
        ヤフオクで落札したもの。
        ありえないほど安くて買ったプレタの着物などがちょこっとあります。

        コメントでも何度か指摘されていますが、
        裄も丈も足りていませんし、お直しもせず、そのまま着てました。
        もちろん自分サイズのものばかりならそれにこしたことはないのですが、
        小さくても、なんとか着れてしまうのが着物。
        着物も服の一つで、ファッションでもあり、
        気楽に遊びに行くシーン(ほとんどそれですが)では別に問題ないと思っています。
        個々で楽しんで着てほしいです。

        そんな理由をつけて、自分サイズの着物は
        袷の着物で玉虫色の銘仙
        絞りの浴衣と落語協会の浴衣。
        先日着ていた単衣の紬の4枚のみ。
        ちょっと情けない状況ですが、これもまた事実です。


        夏から、少し環境が変わったこともあり
        それを機に持っている着物にちょっとずつ、手を入れていく事にしました。
        重い腰をやっとあげた感じです。

        一番気になるのはやっぱり裄。
        着た感じが七分袖だったり、長襦袢が着物の袖口から飛び出たり・・・。
        祖母も母も私よりは少し小さいので、
        必然的に裄も短いのは仕方ないと思うのですが、裄の測り方も昔とちょっと違うようです。

        以前は、腕を横にまっすぐあげた状態で首のコリコリから
        肩を通って、手首、くるぶしのところまでだったようでしたが、
        今は、腕を45度程度下げた状態で、同じように首のこりこりから
        肩を通ってm手首のこりこりが隠れるくらいの長さをとっていて、
        昔に比べると最近はずいぶんたっぷりめに見積もるようで、余計に目立ちます。

        08101701.jpg
        ↑写真は大塚末子著、
        新きもの作り方全書
        から。
        1972年に発行された和裁の本です。
        私が持っている着物の裄と着た感じは近い。
        そして最近の着物雑誌などではずいぶんたっぷりだというのがわかりますよね?

        私の裄ですが、
        アイラブニューヨーク柄の長襦袢は1尺8寸2分(約69cm)。
        なのに、母の着物の裄は1尺6寸6分(約63cm)
        そりゃあ短いはずです。
        長襦袢が出てしまうのも当然で、
        実のところ、この長襦袢はあまり着ていません。
        着るときは袖の部分をつまんで縫い込んだりしていました。


        一般的に、着物の裄は襦袢の裄より2分(約1cm弱)程度ひかえます。
        という事は、私の裄は、1尺8寸4分(約70cm)。

        身長158cmの人の標準寸法ですと、
        (標準の裄=身長×0.4+5分で出すらしくそれで計算すると)
        1尺7寸2分(約65cm)くらいらしいのですが、それよりも長め。

        裄=肩巾+袖巾
        その比率は同寸より、袖巾の方が5分ほど長い方がバランスがよくいいらしいようです。
        となると、肩巾9寸、袖巾9寸4分で
        裄は1尺8寸4分なんていうのがベストサイズ。
        しかし、反物の巾が、9寸4分も取れないことが多いです。

        身長が高い人は大変です。もっと裄が長いでしょうし。
        男物の反物は幅広のものがあり、それなら大丈夫だけど、
        柄は限られてきちゃいますよね。
        最近は反物の巾も広めに織られる事も多くなってきているようです。
        そんな場合は、接ぐなんていう手もあるようですが、なかなか難しかったりもしますよね。



        袷始めに着ていた3枚の紬は、
        (幅8寸9分、袖巾9寸。肩幅9寸1分、袖巾9寸1分など。)
        自分寸法にはちょっと足りていません。
        (そして、あの長襦袢を着たらちょっと出てしまうかもしれない。)
        でも、直す前に比べたら、5センチ程度裄が増えましたので、
        7分袖ではなくなりました。笑
        08093001.jpg 

        08093002.jpg
        うっすら元の袖付のラインの折り線がわかります。筋消しはしていません。
        通常、筋消し代は別料金で取られます。
        今回は必要に応じて、やってもらうように頼みました。
        この着物だと、そんなに目立たないから、筋消ししないと判断してもらったようです。
        確かに着てしまうと、あまり気になりません。

        比較してみてください。笑
        5月の着ている母の大島紬
        08050601.jpg
         
        先日の大島紬
        08100501.jpg
         
        去年5月の白大島
        07043002.jpg
         
        先日の白大島
        08100301.jpg
         
        生成色の紬
        08050301.jpg

        先日の生成の紬

        08101001.jpg

        結論としては、直したほうがいいに決まっています。


        今回のお直しで問題になったのは
        後幅と肩幅の差が大きすぎると、変なシワがよってしまうので、
        脇の縫っている部分も少し解いて調整してあげないとうまくいかないのです。
        生成色の紬は脇も解いて調整しチャコペンで印がばっちりついていたので
        チャコ消しも必要でした。
        (当時誰が縫ったのかわかりませんが、普通チャコ使うのはありえない。)
        結局、チャコ消しと裄と脇のお直しで1万5000円くらいかかりました。

        裄直しだけするなら5000円くらいです。
        もっと安くやってもらえるところもあるのかもしれませんが、
        お直しって、まっさらな状態から寸法通りのものを作るより
        縫った人の癖があったりもして、うまく調整してあげるのがずっと面倒みたいです。
        新しい物を作るより、修理の方がお金がかかってしまうから
        新しいのを買うとかってどっかで聞いたような話ですよね。

        でも、でも、でも
        気に入っている物を直して着た方がいいに決まっています。
        だってその着物は唯一の物なのですから。
        着物はある程度サイズが違っていても着れてしまうのがいい点でもあり、
        遊びで着ているだけならまあ、いいのでは?とも思います。

        だから恐れず、とりあえず、着てみるところから始めてみてはいかがでしょうか?



        長々と書いてしまいました。わかりづらいですね・・・。
        どうにか後で整理してリライトしたいと思います。

          
         
         

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        寄席に浴衣で行こう!

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          都内の主要な寄席では浴衣割引をしていますよ。
          夏の寄席へは、浴衣でどうぞ!!

          なんてお得なんだ!!!!
          土田も、行こうと思っております。
          お祭りや花火大会以外も是非浴衣で出かけてみましょう!
          寄席っていうのも本当に楽しいものですよ。


          ・鈴本演芸場・・・【ゆかた割引】
           ゆかた・和服でお越しのお客様(甚平・作務衣は対象外)
           一般     2800円→2400円
           シニア・学生 2400円→2000円
           小人     1500円→1000円
           ※7/1〜8/31(7/31・8/11〜8/20は除く)


          ・末廣亭・・・【着物・浴衣割引】
           大人  2700円→2200円
           シニア 2500円→2200円
           ※8月末まで


          ・浅草演芸ホール・・・【浴衣割引】
           大人 2500円→2000円
           学生 2000円→1500円 (学生証をご持参下さい)
           ※7/11〜7/30・8/21〜8/30

           大人 3000円→2500円
           学生 2500円→2000円 (学生証をご持参下さい)
           ※7/31・8/1〜8/10

           
          ・池袋演芸場・・・【浴衣&着物割引】

           一般 2500円→2000円
           ※上席(1日〜10日)

           一般 2800円→2300円
           ※中席(11日〜20日)

           

            
           
           

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          おそまつな新潟レポート ー 反省

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            友達が住んでいる新潟・魚沼市を訪ねました。
            行く前、あまり気にしていませんでしたが、
            着物地で有名な小千谷や十日町や片貝は比較的近隣の町。

            土田はアートが好きで、着物の里ってことよりも先行して
            越後妻有アートトリエンナーレの方が目的だったのですが、
            これらの着物の町も近いから何か見れるかもと思っていたものの、
            現地に行ったら何とかなるかなあと甘い事を考えていたのも失敗でしたが、
            着物に関する資料もそれほど手に入らず、

            見学したのは以下の3件。

            十日町ステージ 越後妻有交流館キナーレ
            08052508.jpg
            『静かに波打つ水辺を取り巻く斬新な建物の中には、“きもの”の楽しさに触れることができる歴史館や体験工房館、和グッズを販売する和装工芸館(和のセレクトショップ)などが設けられているほか、多彩なお風呂と開放的な休憩室が揃った温泉を完備。十日町の人、技、心にたっぷりと浸ることができます。(ホームページより抜粋)』というふれこみ。

            きもの歴史館に入ったり、体験工房を見たり、和装工芸館にも行きましたが、
            なんとなくピンと来ませんでした。
            08052510.jpg
            振袖より明石ちぢみを着てみたい!と思ってしまいました。
            でも、こんなものなのかなあ・・・。
            十日町の着物というよりは、着物全般という視点の展示でした。

            土田の旅のスタンスは
            その土地の名産、名物のものを食べたり、見たり、体験したりなのですが、
            着物を見たいというより、十日町名産の着物を見たいのでした。
            もちろん、明石ちぢみを見れなかったわけではないのですけどね。

            東京にお店があるころもや
            ネットで見かけるきはだや
            十日町なんです。

            ずーっと町に滞在していたわけではありませんが、
            着物の人一人も見かけませんでした。一人ぐらい居てもいいのに〜。
            いまや、着物屋さんも着物着ていないくらいですものね。

            十日町観光協会のホームページのチェックもろくにしていなかったのですが、
            家に帰ってきてこの記事を書くにあたり色々調べていたら、
            十日町きものマップというものを見つけました。
            あれ!!!!
            こんなに分かりやすいものがあったのに・・・。
            ちょっとショックでした。苦笑 何を調べていったのだか。
            でも、十日町観光協会からのリンクはなかったです。
            よく見たら、クロス10という、
            (財)十日町地域地場産業振興センターのページのものでした。
            十日町観光協会
            だった時は
            けっこう着物に重きを置いたページだったみたいです。
            (十日町・川西・中里・松代・松之山各観光協会HPは統合され、新HP「十日町観光協会」としてリニューアルとなった。)
            エリアが広くなったから、
            着物だけに重きを置くわけにはいかなくなったって事かもしれません。

            毎年GWには、きものウィークとして大々的にイベントも模様されているようでした。
            やっぱり、そういうときに行くべきだったのかしら。
            キナーレで、これに関する資料が置いてあってもいいような気がするのですが、
            見つけられませんでした。なんででしょう。
            品切れだったのか、もしかしたら、あったのかもしれないですが。

            08052509.jpg
            四季をテーマにした着物地のキルトが飾ってありました。
            きものの街のキルトコンテストというものも催されているようです。
             
            小千谷織物組合(小千谷市総合産業会館サンプラザ内)
            08052511.jpg
            織物工房では、小千谷ちぢみ、小千谷紬がどんなものか資料とともに説明。
            体験などもやっていましたが、小千谷縮が実際に織れるわけではないようでした・・・。
            ホームページで見た感じより、ずいぶん雑然とした印象でした。
            08052512.jpg
            地機(ぢばた)の展示もしてあり、週末は実演もあるようでした。
            ※木の弓状になったところを腰に引っ掛けて床に座って体全身で機織りをする。

            ギャラリーではそれら製品の販売。
            片貝木綿も置いてありました。
            お値ごろの小千谷縮の反物もあったけど、ずいぶん見て迷ったけど、
            綿麻?のなんちゃって小千谷ちぢみを持っているのでやめました。
            持っているものをたくさん着てあげないとね。
            着物だけじゃなくて、それらの小千谷の布を使った洋服もありました。
            フリーフロムというブランド名で色々提案されているようでした。
            小千谷縮は麻でシボが特徴ですが、
            肌に付かず、さっぱりした着心地なので、夏の着物の代名詞なんていわれたりもします。
            洋服やシーツにするのもさっぱりして快適な夏を過ごせるのではないでしょうか。


            布ギャラリー
            小千谷市のインテリア工芸織物メーカーということもあり、
            着物自体が置いてあるわけではなく、
            小千谷縮の布を使った座布団カバーやのれんやバッグやタペストリーなど
            製品のデザインもディスプレーのセンスの良くて、感心。
            のれんと座布団カバー欲しかったです。
            でも、やっぱりいいお値段・・・。
            あんまりうっとりしすぎて写真を撮り忘れました。


            以上、お粗末なレポートでした。
            この反省をふまえて、次回はもっといろいろみたいなあと思いました。


             
             

             
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            3/20くるりOMOTESANDOグランドオープン

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              相変わらずのバタバタっぷりで、ずいぶん更新が遅れていますが、旬の話題から。


              原宿の素敵な着物屋さんくるり
              表参道に
              くるりOMOTESANDOを3/20オープン。
              08032002.jpg

              アンティークからデニムの着物、現代物に至るまで
              ハイセンスで良質な物がある裏原宿の大好きなお店の一つですが、
              青山通り沿いに新しいお店ができました。

              早速、オープンの日に行ってきたのですが、
              「スタイリッシュに和のおしゃれを楽しむための素敵なアイテムをセレクトした店」
              という、ふれこみ通り
              素敵なモノのイイトコドリ。


              08032001.jpg
              買うまいと思っていたのにも関わらず、帯留めと和ろうそくを買ってしまいました。


              ガラスの帯留めは元気な朱色。
              08032003.jpg
              早速、手持ちの三分紐にあわせてます。
              いろんな色があるので、
              またいつか買って、二つ並べてつけても良さそうなポッテリとした
              可愛いデザイン。

              あと、可愛い和ろうそく。ロウソク好きなんですよ。
              今度、別の記事にでも紹介したいと思いますけど。

              ほかの和の雑貨や伝統工芸作家たちのモダンなかんざしやリングなども素敵でした。

              いきなり着物をどかっと買う事は難しいですが、
              手持ちのものに小物を足すだけでコーディネイトの幅を広げる事が出来ますよ。

              おすすめのお店なので、のぞいてみてください。


               
               

               
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              江戸の浴衣老舗竺仙さんのオーダー会

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                ずいぶん春めいてきましたが、
                もう浴衣の季節?

                はい、日曜日に表参道に行ってきたのですが、
                大好きな水金地火木土天冥海さん。
                以前、ラフォーレ原宿にお店があったのですが、
                なくなったと思ったら、銀座に引っ越し、そして
                一ヶ月前に、H.P.DECOの2階に引っ越していた事が昨日わかりました。情報が遅くて申し訳ありません。

                そこでは、土曜日から
                江戸の浴衣老舗竺仙さんより、お預かりした高級浴衣の反物のお仕立てオーダー会を行っていました。
                期間は3月15日(土)〜24日(日)との事でした。
                今年の夏!は浴衣!というには、まだ春も始まったばかりなのに〜っ
                と思うかもしれませんが、あっという間ですよ。
                早い方が、柄は選べます。思う存分自分サイズの素敵な浴衣を楽しめますよ。

                竺仙さんの浴衣は本当に素敵なのばかり。
                おすすめ。
                土田も持っています。これです。
                飽きる事もなく一生着れます。

                水金地火木土天冥海ー本物といわれるものにも ときには冒険
                 
                 
                 

                 
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                ぎりぎりではありましたが・・・

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                  第2回きもの文化検定3級を受けたのは
                  もう去年の11月の話



                  結果が郵送されてきました・・・。
                  勉強不足もたたり合格は難しいのでは?って思っていたのですが、

                  08012501.jpg

                  3級はマークシート方式による択一方式で90分・100問以内で、70%以上の正解で合格で
                  70点。
                  本当にぎりぎりの合格。
                  70点でも100点でも一応合格は合格ですけどね。

                  受験者は5361人で、合格者は2125人。
                  ってことは合格率は約4割。

                  結構、手強かったです。
                  ほっと胸を撫で下ろしましたが、
                  解答付きなのでしっかり復習をして、
                  そして次回2級に挑戦したいと思います。



                    
                   
                   

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                  第2回きもの文化検定

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                    第2回きもの文化検定が11月18日(日)に実施されました。


                    去年から始まった検定です。
                    無事、ちょっと簡単過ぎた4級を合格して

                    今回は3級を受験しました。

                    さて、その中身は?

                    3級向けの教本は、こちら
                    きもの文化検定公式教本(2) きもののたのしみ (きもの文化検定公式教本 2)


                    この教本から9割以上出題されるとのことで、
                    この本を買いなさいと言わんばかりのところはちょっと気に入らないのですが、
                    結構よくできた本だなあと思います。
                    基本的なところも多いのですが、
                    4.5級向けの教本
                    きもの文化検定公式教本〈1〉きものの基本 (きもの文化検定公式教本 (1))
                    に比べると
                    それぞれの織物の工程や素材についてマニアックな話も増えてきました。
                    通っていた着物の学校ででも着物に関する知識として
                    色々習ったことは習ったのですが、
                    結構詳しく載っていて、カラー写真もふんだんで、教本としてと言うより、
                    着物の知識を増やすのにも結構いい本だなあと個人的には思いました。
                    普通、手持ちの着物には偏りがあるし、
                    実際目に触れる織物の種類は限定されてしまいがちですが、
                    教本は、その製法から、特長まで
                    全国各地代表的な織物を比較的わかりやすく取りまとめてあります。
                    もちろん実際手に触れてみるとこが、大切なのは言う間でもありませんけどね。
                    それらを知ることによって、どうして今もこの製法で作られるのか、
                    こんだけ手間ひまかかることをよく人間はやっているなあ、
                    機械で安くできるものもたくさんあることを知っているけど
                    この味わいは人間の手によって生まれていていてすばらしいなあと思いましたし、
                    それを身に纏(まと)えるなんて誇らしく素敵なことだなあと思いました。
                    着物の歴史。いつあのようなかたちになったのか、おはしょりはいつから始まったのかなど
                    大枠は知っているつもりでしたが、へ〜って思うことも多かったです。


                    併願できるよう、4・5級受験は昼前にあり、
                    3級は午後からでした。前回同様、会場は女性だらけ。
                    着物で受験に来ていらした方もぽつぽつと、いらっしゃいましたが
                    本当に見かけたのは数人。あまり多くなかったです。
                    去年、試験当日雨だったので、
                    そのせいで着物の人が少なかったのかと思っていたのですが、
                    実際の所そういう訳でもないのかもしれません。
                    去年の試験の日の話はこちら

                    前回同様、試験官や補助員の方々は、着物でした。
                    きっちり着ていて見ていて気持ちがいい。

                    まあ、かくいう私も、色々忙しくて、着物では行けませんでした。汗
                    (まだまだ、普段着物にはほど遠いですね。)

                    4・5級はマークシート方式による択一方式で60分・100問以内の同一問題とし
                    5級は60%以上70%未満の正解で合格。
                    4級は70%以上の正解で合格。
                    3級はマークシート方式による択一方式で90分・100問以内で、70%以上の正解で合格。

                    この引っかけはないだろうって言うものもありましたし、
                    こんな所、問題として出すかねえなんて言うのもありましたが、
                    全体的には、4・5級に比べると当然難しくなっていました。


                    肝心の土田の出来は・・・。
                    まだ自己採点もしていないのでわかりませんが、
                    もしかしたら、ちょっと微妙かもしれません。
                    1月中に結果が通知されると言うことでした。
                    まあ、ダメでも来年頑張ります。

                    前年は、問題は回収されてしまったのですが、今年は持ち帰りOKになっていました。
                    自己採点が怖いわ。

                    ダメでも結果は報告します。1月に。

                     
                     
                     
                     
                     
                     
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                    松綱百周年記念個展 『江戸小紋二千柄展』

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                      松綱百周年記念個展 『江戸小紋二千柄展』
                      伝統工芸士 砂川健一 極型江戸小紋の世界

                      10月4日(木)〜10月8日(月)銀座フェニックスホール

                      07100701.jpg

                      私はまだ、参加したこと無いのですが、
                      染のまち落合スタンプラリー(今年は10月13,14に実施予定)のメンバーでもある
                      江戸小紋の工房『松網』さんの創業100年の記念個展。

                      松網さんの江戸小紋のことは、江戸刺繍の先生のところで、
                      反物を見せていただいたり、ご本人様からお話を聞いたりして知っていたのですが、
                      万筋(スゴーく細い縞)の細かさ。
                      八掛までも江戸小紋。江戸小紋の訪問着。
                      なんて言うのもあったりして、
                      自分用に江戸小紋を買うならこちらのをなんて思っていたのですが、
                      2000柄もあるなんて是非とも見に行きたいものです。



                      で、見てきました。

                      もちろん女性にもオススメしたいけど
                      特に男性にオススメしたいなあと思うのですよね。
                      遠くから見ると無地の着物に見えるけど
                      近くに行くと柄がある。
                      しかもその柄が、たとえばね、
                      大根とおろし金。→大根をおろす。→大根役者をおろす。→役をおろす→厄をおろす。
                      ってな具合に、語呂合わせな小洒落たものだったりすると言う訳。
                      生地も柔らかくて気持ちがいいし。
                      男性ってそういう遊び心好きなんじゃないですか?
                      好きな柄を好きなお色で!

                      江戸小紋の3役といわれる、鮫、角通し、行儀。
                      単純な文様であればあるほど
                      1点が乱れているとわかってしまいます。
                      難しい訳です。
                      人間がやっているなんてスゴいですよね。

                      型紙を作る職人さんのお話を聞いていたんですが、
                      人間はいい加減。
                      機械は正確だけど、人間のように微調整ができないと。
                      ああ、なるほどって思いました。
                      職人さんてすばらしいです。

                      一枚の型紙を彫るのに2週間くらいかかるとか・・・
                      細かい型紙を彫ると反物の幅 ×1尺くらいなのかなあ。
                      その中に10万粒の孔があるってさあ・・・。
                      スゴいわよね。
                      その型紙を一反の反物に当てて染めてまた、型紙をずらして染めてって繰り返す訳です。
                      型紙に狂いが多いとムラができたり、継ぎ目がわかってしまったり。

                      なんだかねえ、もうその細かさと言ったら、
                      神懸かり的な領域な気がしてきましたよ。

                      いつか欲しい。
                      お誕生日に誰か買ってくれないかしら・・・。


                      江戸小紋の歴史については、『松網』さんのホームページに書いてあります。
                      以下はその引用です。

                      ルーツは、武士の裃(かみしも)です。
                      江戸時代、将軍家を筆頭に各藩は競って特定柄を定めシンボルとしました。
                      ひと目でどこの藩の武士か分かるユニホーム柄というわけです。
                      江戸中期になると庶民の間でも着物や羽織に小紋を染めるのが流行り、
                      動植物を抽象化した柄や縁起をかついだり、語呂合わせの遊び心のある柄が数多く生まれました。
                      今日、こういった柄は江戸小紋のバリエ−ションとして選ぶ際の楽しみとなっています。
                      遠目には無地に見える江戸小紋ですが、間近に見るとしなやかで美しい独特の紋様に圧倒されます。
                       
                       
                       
                       

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                      石田節子さんのらくやが銀座に移転

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                        ひさしく、ホームページをチェックしていなかったら

                        石田節子さんのお店らくやが銀座に移転。

                        西麻布での営業は9月4日をもって終了。
                        9月15日(日)銀座にオープンしたらしいです。
                        もうご存知の方も多いでしょうけど一応ご紹介まで。

                        間違って、西麻布にいかないように気をつけてね。

                        ビル1棟が全部らくやさん。
                        スゴいですね。

                        今度覗いたらレポートしますね。


                         
                         
                         
                         

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