スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2014.06.18 Wednesday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    裏具uragu 嬉ぐ

    0
      08031301.jpg

      お友達から裏具のご祝儀袋をいただきました。

      シンプルで好みの感じじゃないかなあと思ってという事でしたが、
      本当に大変好みで、すてきなのでご紹介。

      ホームページによると、
      裏具(うらぐ)とは、「嬉(うら)ぐ」というコトバの意味からきています。
      うれしい気持ちを大切なひとに伝えたい、贈りたい時、その間接的な役割ができる道具を創ってゆきたいという想いも込められています。
      「書く」という行為を忘れてしまいがちなこの頃、あえて「書く」のまわりにあるものから提案してゆきます。日々のなかから愛される道具を生み出してゆきます。

      という事でした。
      私も嬉ぎました。
      6月に友達のめでたい席があるのでその時にでもさっそく使おうと思っています。

      ホームページには、ほかにも素敵な一筆箋や名入れ便箋などもありました。
      Eメールもいいのですが、はがきやお手紙も好きなので、
      買おうかなあ・・・。

      デザインが和すぎることなくモダンな感じも懐かしい感じも。
      商品のラインナップは和の香りです。もちろんコンセプトも。




       
       

       
      にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ


      萩の七変化

      0
        着物が好きになるのと平行して、
        手仕事の味わいに心惹かれ
        日本の伝統的なものの美しさがあるものだなあって。
        近年、興味がぐっと高まったものの一つに焼き物があります。
        着物人でも備前焼古川まみさんの器など
        土田が出会い、素敵だなあと思ったものを紹介させていただいています。

        さて、萩は今回の旅で是非訪ねたい場所でした。
        いいところよ〜なんて話もちらほら聞いていた事もあります。

        萩へは下関から電車でガタゴトガタゴト。

        観光列車みすゞ潮彩号というのにも乗ったり、
        途中、詩人金子みすゞの故郷、仙崎に途中下車などもしました。



        萩は素敵な町でした。
        城下の町並みが至る所に残っているのですが、
        京都などとはまた違う趣きでした。

        そして、萩焼。
        町にはたくさんの焼き物屋さんやギャラリーなどがあって
        その数に圧倒されました。

        萩焼の起源は約400年前豊臣秀吉の文禄・慶長の役で連れ帰った朝鮮の陶工2人が毛利輝元のもとで、萩で窯を開いたところから始まったようです。
        伝統的に朝鮮式の蹴りろくろで作られるそうで、絵付けはほとんどされず、土の配合や釉薬のかけ具合、ヘラ目など、要するに手仕事による味や偶発する効果を大切にしているようです。
        そういう点では、備前焼も同じような魅力がありましたね。
        登り窯で1200度の低火度で長時間ゆっくりと焼くので、柔らかい感触で、土がそれほど焼きしまっていないので、吸水性があり、長く使っていくうちにお茶やお酒が浸透して茶碗の色が変わっていきます。その事を茶人の間では、『茶馴れ』といって珍重されたり、また、『萩の七変化』なんて言われたりします。
        わかりやすい特徴の一つに、貫入があります。
        貫入は、釉表面のヒビのことで、これは、窯出しの時、または窯出し後の冷却の時に、素地の収縮よりも釉薬の収縮の方が若干大きいために入るヒビ。萩焼きでは多くの陶器が貫入をもっているため、水分は貫入を通して直接素地に滲み込みます。

        詳しくはこちらをごらんください。

        変化を楽しめる貫入がわかりやすいのはお茶を飲む器かなあと思って
        抹茶がおいしく飲めそうな茶碗と湯のみを買いました。

        08021504.jpg
        お店のひと曰く、茶碗は大きめの小鉢として前菜を盛りつけてもいいし、
        カフェオレを飲んでもいいのよと。
        決して安いものではありませんが、いい味出しています。



        家に帰ってきてさっそく何かにつけて使っているのですが、
        最初は水漏れしていましたが、
        徐々に止まり、

        今はこんな状態。
        08021505.jpg

        わかるでしょうか?
        釉薬のヒビに茶渋などがしみ込んで違った雰囲気の器になっています。
        ほんの数日間使い続けただけなんですが、変わりました。笑

        今後も楽しみ。
        長く使えるものって素敵ですね。



         
         

         
        にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

        まるでポールスミスみたいなクールな縦縞

        0
          いきなりのタイトルではじめましたが、
          またもや、旅の途中で見つけた着物人ネタシリーズです。

          バナナとふく手ぬぐいに引き続き、
          門司港のお土産屋をプラプラしているときに見つけた素敵な縦縞。
          とてもモダンな印象を受ける色使いの縦縞で
          これはっ!!!って思いました。

          小倉織。(こくらおり)
          小倉とは福岡県の小倉、門司の近くです。
          豊前小倉藩の特産品として江戸時代から織られて
          全国で袴や帯で珍重されていたそうです。
          徳川家康の遺品にもこの小倉織のものが多く残っているそうです。
          『我輩は猫である』など文学作品の中にも出てきます。
          詳しくはこちらから。
          昭和初期に途絶えていたものが
          築城則子さんによって復活し、デザイン監修されて、
          小倉織「縞縞SHIMA-SHIMA」としてブランドが出来たそうです。
          オンラインショップもあります。

          旅行から東京に戻ってきて、
          たまたま、ミッドタウンに行ったとき、
          サントリー美術館のミュージアムショップや
          同じフロアのWISE・WISE toolsにも置いてありました。


          08031201.jpg
          08031202.jpg
          小さなリーフレット2種類もかわいい。(上:表、下:裏)
          レイアウトも素敵。
          でも、その良さはこの写真では伝えきれませんので、
          ぜひサイトや本物で確認していただきたいです。

          まるでポールスミスを連想しますとはご一緒した友人のコメントです。
          なるほどと思いました。

          手に取って、見れば見るほど素敵です。
          十分な厚みがあり、綿ですが、つるっと艶やかでハリがあります。
          できれば、小倉織りの着物なんてあったらなあと思っていますが、
          このサイトでは今のところ、
          風呂敷、小物類、ネクタイやバッグなどファッション雑貨などがあるようです。
          やっぱり風呂敷が気になりました。特に大風呂敷。
          このサイズ持っていないので買おうか検討中。
          結構いいお値段ではありますけどね。
          そしてどの縞にするか迷うでしょうに。

          こんなに素敵な風呂敷がさっと出てきたら、かなりぐっと来てしまいそうです。

           
           

           
          にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

          紋切り型

          0
            紙を折って、型紙通りに切り抜く。
            そっと開くと・・・
            そこには美しい紋が現れます。


            本屋さんで、着物とか和のものに関するコーナーにいくと
            最近では必ずと言っていいほど置いてあります。
            数年前から出だして、今ではこのシリーズも10以上出ているみたいです。

            ラインナップはこちら



            その中の最新刊【紋切り型豆紋】を買ってみました。
            07121201.jpg

            10センチ角サイズで小さくてちょっとしたギフトにもいいかもしれません。
            07121202.jpg

            付いていた本によると、
            もとは、職人が紋を描くために考えた方法だとか。
            寺子屋の教科書としてつかわれていた「往来物」や遊びの本にも載っていたらしい。
            昭和の初期までは図工の教科書にも取り上げられていたのに
            今ではすっかり忘れられてしまっていたそうです。

            明治時代の遊びの本に紹介されているのを実際にやってみた著者が
            現代にこのような形で紹介することになったようです。

            家紋自体はずいぶんと流行っているというか
            もてはやされていますね。
            私も三ツ眼鏡紋を作ったくらいの家紋好き 笑

            お正月。こたつに入って紋切り型なんて言うのもありかも。

            また、買ったコーナーには
            切り紙・もんきりあそび
            という
            紋切りの楽しみ方を紹介している本もありました。
            いろんな素材を紋切りして、切った紋の可愛い利用方法のアイディアがのっています。
            あんどんやモビールなんかも可愛いです。


            ウェブの方にも紋切り型のかわいい利用方法なんて言うのも載っていたり
            はつゆきブロジェクトなんて面白そうなのもありました。
            はつゆきの紋切り型もダウンロードできるので試しにやってみてください。
            そんなに難しくないかたちではあるけど
            紙を折って、型通りに切って、そして開く。
            わくわくするし、かたちのきれいなことに感動できると思います。
            あまりに楽しいので、モリモリとやってしまいました。
            07121203.jpg
            時間があっという間に過ぎます。苦笑

            お友達に結婚祝いをあげるので、
            千代紙を光琳亀や三ツ重ね盃の紋切り型を
            のし代わりにつけてみました。
            07121204.jpg
            やりだすとハマります。
            07121205.jpg
            カードにも。



             
            楽しい伝統的な遊びです。

             
             
             
             
             
            にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

            JAPAN BRAND エキシビジョン

            0
              デザイナーズウィークは、さまざまなデザインの展示会が東京各所で行われていて、
              神宮外苑のメイン会場にも看板となる100%デザイン展を筆頭にいくつかの展示会がありました。

              その中でも、着物人的な視点では、
              JAPAN BRANDエキシビジョンをちょっとだけ紹介。

              日本全国の地域の伝統的な技術や素材を活かし、
              世界に通用するブランド確立へのプロジェクを支援する
              「JAPAN ブランド育成支援事業」の展覧会。

              時々、土田も実際見たり触れたりする機会があるたびに紹介するようにしていますが、
              色んな地域で、行われている伝統技術×デザインというブランディング。

              今回、この展示会では全国26の商工会議所からの出展でいっぺんに見れました。
              工芸色が強いものから、現代に即していて、あまり日本なのかさえも感じないものまで色々。
              私の大好きな
              有松鳴海絞り
              も出展していましたよ。


              ちょっと、大げさすぎる展示の仕方とか、気になるし、
              (多分、世界に通用するブランドってことで大げさが強いものにしているのかもしれないけど)
              なんか似たり寄ったりなイメージがあったりもするんですが、
              とにかく頑張っているとは思います。
              本当に残っていくものは少ないかもしれませんが、
              今後も注目です。

              その地域に行ったり、お店で見る事があったら、紹介していきたいと思います。



              JAPAN BRANDのサイトもあります。
              事務局は以下の3団体で共同運営しているようです。
              中小企業庁 経営支援部経営支援課
              日本商工会議所 流通・地域振興部
              全国商工会連合会 市場開拓支援課
               
               
               
               
               
               
              にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

              阿波庵OPEN

              0
                awaan.jpg



                着物人blogと言いながら、
                なぜか着物以外の事を書いててなんで?って思っている方も居るかもしれませんが、
                私の中では扱っているものはすべて着物へと繋がっています。
                そんなことを言ったらきりがないのですが、例えば

                じょうけいカテゴリーでは
                着物を着てどんな所に行っているかのレポートで
                それは、着物を着ていく場所がないと言っている方への私からの答えですし

                わがしカテゴリーでは、
                自分の舌で実際に確かめたものだけを取り上げています。
                着物同様に伝統的で日本の素敵な食文化の一端である和菓子を紹介です。
                元々、私自身、食べる事が大好きというのもあるのですけどね。
                日本食は世界的に有名で人気なのに
                その繊細なお味のおかげもあり、和菓子はあまり知られていないでしょう。
                それを探求したいためにもレポートをしています。

                わかふぇカテゴリーでは
                流行っているのか和の喫茶について実際に行ったものについてのレポートをしています。
                和についてのあり方をどんな風な切り口で現代人が考えているのか
                少しずつではありますが、考える事ができたらなあと思っています。

                わざっかのカテゴリーでは
                着物を着たときに一緒に持ちたい雑貨、
                日本らしいと感じられるような伝統工芸品的なものなどを記事にしています。

                で、
                最近は江戸意匠静岡ランデヴープロジェクトなど、
                地場産業、伝統工芸などをデザイナーとコラボレートして
                今に即したものを提案していこうというような動きがあります。

                自分の土地のモノ。日本のモノ。地方のモノ。
                活かしていこうよ、大切にしていこうよ、発展させていこうよという動きの中で、
                お友達がこの度、自分の生まれ育った土地、
                『徳島』のプロモートをしていきます。

                手始めに、物産展を明日、あさって品川・高輪の商店街で開催します。
                11〜20時までやっていますので、よろしかったら、行ってみてください。
                私もちょこっと行こうと思っています。

                1

                calendar

                S M T W T F S
                     12
                3456789
                10111213141516
                17181920212223
                24252627282930
                31      
                << March 2024 >>

                selected entries

                categories

                archives

                recent comment

                • ハワイアンなてぬぐい
                  着物人
                • ハワイアンなてぬぐい
                  ププ
                • ハワイアンなてぬぐい
                  着物人
                • ハワイアンなてぬぐい
                  ププ(二見)
                • YUKATA PARTY vol.9 浴衣着付け集中レッスン by 華会
                  着物人
                • ご当地手ぬぐいー松阪 牛鈴・祭りばやし 
                  土田一美
                • ご当地手ぬぐいー松阪 牛鈴・祭りばやし 
                  さぼ
                • 三ツ眼鏡紋の紋切り型
                  土田一美
                • 三ツ眼鏡紋の紋切り型
                  こっさん
                • アイラブニューヨーク長襦袢
                  着物人

                recent trackback

                links

                profile

                search this site.

                others

                mobile

                qrcode

                powered

                無料ブログ作成サービス JUGEM

                PR