2004年夏から日本刺繍やっています。
もともと手芸が好きで
刺繍の帯が欲しいという野望をもとに。
最初は基礎縫い。
色々あります。
よく使われる基礎縫いをしたら
今度はいよいよ自分の帯。
塩瀬の帯地をクリーム色に染めてもらいました。
自分の干支である辰を刺す事をずっと温めていた事ではありましたが、
図案がなかなか見つからず探していたら、
台湾に旅行に行った時に
京劇の衣装に辰が居ました!
図案的にも可愛らしくこれに決定!
写真に撮ってトレースして
帯に書いていきます。
可愛い顔の辰です。
色みはずーっと迷っていたのですが、
先生の鶴の一声で紫色になりました。
江戸刺繍の伝統工芸士でもある先生の選ぶ色は渋めで
何とも言えないトーンです。
刺繍の糸って本当にきれいです。
細いのが10〜14本程度で一菅(ひとすが)になっています。
刺す場所によって、本数を変えたり、
あとは、撚って使います。
撚り加減も刺す場所によって変えたりします。
月に2回、1回4時間のレッスンで
お家でも進めるべきなんですが、
不真面目な生徒の私はお教室の時間にしかやっていないので
ちっとも進みません。
しかも途中、土日休めないほど仕事に忙殺され
いったん休み。
そのあと、現在まで休みを戴いている状況。
で、あの図案のどれくらいまで進んでいるかと言うと
こんな感じです。
お太鼓自体は
もうすぐ終わり。んっ?本当にもうすぐか?
お腹にどんな図案を刺すかまだ考え中。
辰にするか。それとも雲のモチーフでもいいのかもしれませんね。