4/1 エイプリルフールのこの日
友人の誘いでpink partyに参加してきました。
ピンクのものを何か身に付けてくることというドレスコード。
ピンクにちなんだ料理。
ピンクと言えば
ちょっとエロティックなショッキングピンク(略してエロピンク)と思うのは
私だけでしょうか?
着物でピンクと言うと桃色?桜色?
どうも淡い色をイメージしてしまいます。
えんじ色や赤紫色はピンクって感じしませんし。
現にピンクの着物って言うと
淡いピンク色の長襦袢か色無地の羽織くらいなもんで・・・。
よく考えるとピンクの帯も着物も持っていませんでした。
というわけで
ユザワヤでピンク色を調達。
しめて1000円以内。
小物だけをピンキーにしてみました。
選んだのはエロピンクのレース地と細いリボン。
半襟と帯揚をレース地に帯揚をリボンに。
半襟にすると当然レースなので、下地が透けます。
白地だとちょっとかわいい感じになりすぎるので
夜のパーティーということもあり、黒地に重ねました。
帯揚は、帯枕の上にそのままかけただけで使用。
リボンはエロピンクで適当な太さのものがなかったので
細いものを3重に。
帯留は、お家にあった、誰が買ったかさえわからないサンゴのものですが、
よく見ると欠けています。
裏についている金物も三分紐が通らず、二分紐が必要なくらい細いものでした。
今売っている帯留についている金具は、
結構太い帯締にまでいけるものが多くて便利ですよね。
でも、帯留と紐の太さのバランスとかって結構難しいし、
細くピリッと決めた方が、帯留が際立つと思いますよ。
着物
全体的に黒っぽくして、
エロピンクが目立つようにと思いましたので、
母の大島紬に黒地の獅子帯。
以前もこの着物と帯を組み合わせたことがあります。
その時のコーディネートは
こちら。
帯のお腹に来る部分を白地がたくさん出る方で着付しましたが、
今回は、黒地がたくさん出る方でしめました。
帯の柄行によっては、表と裏では印象が変わって面白いですよ。
下駄も黒、鼻緒も黒で、お花の刺繍入、
足袋ソックスは、白地にショッキングピンクの花がちらしてあります。
帯にさしてあるのは大きなコサージュの簪。
パーティーらしさを出しました。
指には、つぼみのコサージュの指輪。
簪のお花とそれよりひとまわり小さいコサージュは髪を結ぶゴム付き
さらにつぼみのコサージュの指輪がセットにで売られていて
お得感に魅せられて
ふりふで購入しましたが、
何せコサージュが特大サイズでした。
着物に大きなコサージュの花つけるのは、ちょっと流行りましたよね。
雑誌の着物特集では、載っているモデルさん全員が髪にコサージュを付けていたくらい。
着物だけでなく、洋服でも、コサージュはちょっとしたブームなのではないでしょうか。
布だけでなく、革のコサージュ、ビニルのコサージュ色々試しても良いかもしれませんね。
ふりふは、新しい和のスタイルを提案するコンセプトショップです。
和柄の布や、モチーフを使ったお洋服が置いてあったりもします。
三松という呉服屋さんがやっているようなのですが、置いてある小物の充実度が高くてお勧めです。
コーディネートは、私には若くて、ポップで、ちょっとケバいのですが。
私の大好きな
紫織庵の浴衣も
お仕立て上がりの状態で取り扱っていたりして、
反物から仕立てるにしても、着た感じを試す事ができますよ。
ドレスにコサージュを付けるように
着物にもコサージュ。
いかがですか?かわいいでしょ。
バッグはThe New Shoppingbag(ザ・ニューショッピングバッグ)の
SKIN×PINK
オランダはロッテルダムに拠点を置くデザイナー
SUSAN BIJL(スーザン・ベル)の
「容量が大きくてでも素敵なバッグが欲しい」という考えの下、発案したバッグだそうです。
荷物の多い私にぴったり。
ヨーロッパのカイト(凧)に使われる素材、
ナイロンリップストップで出来ているので薄くて軽くて且つ丈夫な優れモノです。
国内では一部のミュージ アムショップや
GAS online shopで手に入れることができます。
着物にこんなの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
これもありです。
パーティーだけど、カジュアルだし。
だって、大島紬のつるっとした質感に、マッチしていると思いません?
似合えば良いのです。
メガネはもちろんピンクです。
ラインストーンが入っていて、大好きな
フランシスクラインのもの。
こんな姿で、これまた着物姿が素敵なお友達と
代官山を午後ぶらり、パーティーまでのんびり散歩しつつデートしたのでした。
最高でしたよ。