梅雨に入ってからまともに雨が降らない東京ですが、
今日はちょっと雨空。
しかしながら、週末はいい天気でかつ、真夏のような暑さでしたね。
暑いと昼間もシャワーを浴びたくなります。
となると、気持ち的にも、夏度が高くなってきます。
お友達がやっているブラジル音楽のバンドのライブがあるというので、
中目黒までふらっと行ってきました。
本当に暑い日だったので、シャワーを浴びてさらっと浴衣で。
先週、着ていた奥州小紋を浴衣として着たバージョンです。
近所にちょっとそこまでってくらいに脱力な着こなしになりましたが、
ライブの気軽さにはよく合っていたかもしれません。
浴衣。
竺仙の奥州小紋。
言わずと知れた、私の大のお気に入り。
かつ、しぶーい。
生地はコーマ地の浴衣より、薄くて柔らかいけどしっかりしたものです。
浴衣の下に着ているのは浴衣スリップのみ。ブラジャーはしません。
(もちろん、襟ぐりの開いた下着に裾よけやペチコートでもかまいません。
私は胸がないので、ノーブラですが、胸がある方は、和装ブラをするといいみたいです)
ヒップにタオルを当てて、ウエストには浴用タオルを巻いています。
これは、普通に着物を着る時と同じ補正。
それだけです。
浴衣の時はあまりがっちり補正してしまうとさっぱりした雰囲気が出なくなります。
兵児帯。
もう5年近く前に購入した
くるりのオリジナルの黒いレースの兵児帯。
黒い帯は重くなりがちで、着物ではあまり使いませんが、
浴衣用として実はもう1本黒い兵児帯を持っています。
着物で黒い帯って、私の中では強すぎるし、ぱっとしない印象なのですが、
浴衣の帯と言うと、赤に黄色にって言う派手めのイメージがあり、
そんなところからか、
浴衣を買い始めた当初、とてもモダンになるので、
黒という選択肢が面白く感じていました。
でも、本当のところ今は、白い帯が好きだったりします。
さらにいうなら、兵児帯より半巾帯でシャキッと結ぶ方が好き。笑
好みって変わるものですね。いくら好きでも買い過ぎにはご用心です。
レース地というところがまた遊びがあり、パーティーっぽいときにはいいかもしれません。
兵児帯は緩み易いので、着ているときに緩んできたら結び直した方がいいと思います。
片結びをして
長い方をで結び目を隠すようにかぶせているだけです。
帯留と帯締。
これも
先週着物風に着た時にしていたものですが、
金魚の帯留と帯締。
あまりにも地味すぎたので
さし色ですが、これも地味めですよね。
ちょっと渋すぎたわ。
草履。
素足に
菱屋カレンブロッソの花緒サンダル。
半襟なしの浴衣スタイルには
素足に下駄が基本です。
菱屋カレンブロッソの花緒サンダルは、和洋折衷なスタイルで、
浴衣に、ラフな着物スタイルに似合う履物が出ているので、おすすめです。
特にメンズは七緒にも紹介されていました。
鼻緒の位置がおもしろいし、よく見ると迷彩柄なんですよ。
バッグ。
インドネシアのかごバッグ。
お土産で買ってきてもらったものですが、
最近では、いろんな雑貨屋さんで見ることができますよね。
浴衣にはかごバッグはよく似合います。
夏が近づくとかごバックが、色々出てきますよね。
洋服にも似合うし、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?
かんざし。
つけているところは見えませんが、
あまりに髪の毛が伸びすぎたので、
襟足の髪の毛を全部横に流すようにピンで留めていき、
左サイドに集めてきたところに、Uピンタイプのかんざしで留めました。
お友達からのプレゼントで髪の短めの私でも使えるようにとUピンのかんざし。
とはいえ、たまにしか使えないのですが、
かわいいので、写真を載せておきます。
最近ではたくさんモダンでかわいいのが出ていますよね。
ライブは
ボサノバもあり、サンバもありで、クールなジャズっぽい音楽もありで
とっても素敵な時間を過ごせました。
素敵な初夏の夜でした。
南米に行ってみたくてたまりません。