スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2014.06.18 Wednesday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    酉の市へ行く!

    0
      パーティーの前に、酉の市へ着物で行ってきました。
      正確に言うと、たまたま着物を着ていて、酉の市に行ったと言うのが正しいかな・・・。
      毎年11月の酉の日に行われるから「酉の市」。
      去年は三の酉まであって、三の酉まである年は火事が多いなんて言われていたりするようです。
      今年は二の酉まで。この季節が来ると、もうすぐお正月って感じがします。

      神社の境内では
      家内安全、商売繁盛を祈念し開運の守札を結んだ「かっこめ」という熊手御守が縁起物として授与されます。
      巫女さんが「家内安全、商売繁盛、無病息災」と唱えながら、ちゃんと一人一人に祈願してくれますよ。

      境内、参道には、熊手の露店が出ていて、
      鯛やおかめ、稲穂が熊手に飾り付けられたものが売っています。
      ご存知の通り、商売繁盛にご利益があるとされ、
      持つのが大変なくらい大きいものから、キティーちゃん熊手までいろいろ・・・。
      特に大きな熊手が売れる度に、火打石や手締めの音が聞かれました。

      07112304.jpg


      なんだか景気のいい気分になれます。

      私も去年一年間お世話になった熊手を返しつつ、お参りして、
      商売繁盛を祈って小さいながらに新しい熊手を求めました。

      本当は小さいものから買い始めて、
      毎年ちょっとずつ大きくしていくのがいいらしいですが、
      去年と同じサイズ・・・。
      もう一歩躍進したら、一回り大きいのにしようかなあと思っています。

      酉の市についてちょっと調べてみたのですが、関東特有の行事らしいです。
      (関西では、同じように商売繁盛にご利益があるえびす講って言うのがあるらしいです。)
      よくニュースで見るのは、浅草鷲(おおとり)神社ですよね。
      でも、実は都内のあちこちのお寺や神社で酉の市は開かれています。
      そして、それらのほとんどの寺社には「大鳥」「鷲」など、鳥に関する名前がつくようです。
      江戸の酉の市の発祥は、足立区花畑にある大鷲(おおとり)神社だとされているようです。
      また、神社で多いのは、ヤマトタケルが戦勝祈願し、お礼参りをした時に、
      武具としてつかっていた熊手を神前にたてかけた、とするもの。

      Wikipediaに色々のっています。ごらんあれ!
      フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>酉の市
      おもしろい!


      着物とともに季節を感じられる日本の行事って大好きです。
      浅草辺りだったら、着物の方もたくさんいらっしゃったかもしれませんが、
      近くのお酉様。
      着物の人は一人もいなくて、ちょっと目立ってました。

       
       
       

      にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ



      華やか小紋でパーティーへ

      0
        友達の結婚式2次会に参加するのに、着物を着ました。

        2次会なので華やかで、格式張りすぎず、ちょっとカジュアル。
        でも、ホテルでの2次会ということもあり、あまり外しすぎないように。

        というわけで、
        ちょっと振りが長めの華やかな小紋に伊達衿、
        金糸の入った袋帯、城に金糸の入った帯締になりました。

        07112302.jpg

        いかがでしょうか?

        着物。
        白地に、牡丹、紅葉、梅、菊などが描かれている、やわらかい着物。
        振りもちょっとだけ長く、八掛も赤いので、若々しいし華やかです。
        頂き物ですが、素敵なのいただいたわ〜。
        今年のはじめ、お正月のお出かけにも一度着ています。

        とはいえ、小紋柄なので、もちろん、礼装にはなりません。

        伊達衿。
        ちょっときちっと感と華やかさを出すために、伊達衿をしています。
        振袖のコーディネイトみたいに目立つ色にして、あでやかにって言うより、
        しっとり上品さと華やかさを出すためなので
        あまり濃くて強い色じゃなくて、薄目のきれい色で。

        でも、イメージではもっと薄い色だったのですが、
        着物も持たずに伊達衿を買いに行ったこともあり、
        あまり選択肢もなくて、こんな感じになりました。
        今回のために買ったのはこの伊達衿のみ。
        近所のたんす屋で正絹の新品が3000円くらいでした。

        袋帯。
        濃い朱色に金糸で葉っぱが織られている袋帯。
        あまり袋帯を持っておらず、
        金糸の入った名古屋帯にしてしまうか、それとも・・・。
        色々悩みましたが、王道っぽくこの帯に決めました。

        07112301.jpg

        半襟。
        白地に白い刺繍+金糸
        オーソドックスな白地に白い刺繍の半襟。
        礼装では定番です。
        白地に白なんて目立たないんじゃないかと思いきや
        これで結構存在感があるもので、控えめながらも華やかです。


        帯揚げ。
        親からもらった絞りの帯揚げとカジュアルな自分で買ったものばかりで
        光沢のあるような帯揚げも所持せず・・・。
        絞りの帯揚げでも絞りが少ない薄い色目のものを。


        帯締。
        帯締めくらい買いたかったのですが、
        見つける時間がありませんでした。
        なので、頂き物の礼装の帯締め。こんな時じゃないと締められません。
        07112303.jpg


        草履。(写真撮り忘れました・・・。この草履です。)
        クリーム色の台にベージュの鼻緒には刺繍入り。
        これも、決して礼装用ではないのですが、
        礼装用の草履を当てはめてみるとちょっと仰々しかったので
        こちらにしました。

        足袋。
        白足袋。ストレッチ足袋なので圧迫感もなくてらくちんです。
        汚れに強いので、長時間の時は特にいいと思いますが、
        やっぱり、木綿の足袋の方好きです。



        何となく古めかしさというか、(帯がいかにも昔のデザインだからかも)
        懐かしささえ漂いますが、
        全体的にはうまくまとまったかなあと自画自賛。

        免許証の更新の時に美容院に行って以来
        随分時間が経ってしまい、髪も切り時なのですが、
        どうも、切りに行く時間がなく、
        仕方なく、襟足部分の長い髪の毛を留めて、
        一見ショートボブ風になっています。

        髪の毛をいじるのはどうも苦手・・・。
        早く美容院に行かなくちゃ・・・。



        肝心の2次会パーティー。
        新婦であるその友達はとても友達が多いし、
        地元のお祭りが大好きで中心としてやっていて、新郎もお祭りつながりの方なので、
        こんなの初めてかもって程に大盛り上がりでした。

        07112305.jpg

        友達も可愛かったし、会の大盛り上がりは素敵なんですが、
        やっぱり、女性のゲストたちのドレスはブラックかベージュか。
        洋服屋さんももう少し考えてくれればいいのに。
        洋服でフォーマルはブラックなので仕方ないのかしら。
        祝う気持ちを着物を着て会に出席することで表し、会に花を添えましょうよ!

        みんな着物を着ればいいのに。
        たいていの家に着物ってあるものです。
        お母さんに聞いてみましょう。そして、着ましょう!!!

        お手持ちの着物にちょっと小物を足すなどするだけで
        パーティーに着ていったりできるものです。
        是非、着物コンポーザーにご相談ください。
         
         
          
         
         
         
        にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ


        2色豆絞りの特製手拭

        0
          友達の誕生日にフクロウの絵の木綿の風呂敷を贈りました。
          かまわぬで買ったものです。
          写真撮り忘れました。
          (失敗したわ〜。あげたやつ写真撮って送って〜!←誰に言ってんだか。)

          そうしたら、お礼の手紙と手拭が送られてきました。

          以前、
          YUKATA PARTY vol.4で
          着物人や三ツ眼鏡紋のスタンプを押したてぬぐいや前掛けなどを紹介
          しましたが、
          この記事を読んで、
          同窓会のような機会に2色の豆絞りに布用の消しゴムハンコを押して、
          オリジナルのてぬぐいを作ったということでした。

          07112202.jpg

          2007年ということ、先生が喜寿で77、先生の名前に『喜』という字が入っていることから
          七を3つ重ねた文字をマークにしたのだそうです。
          和製スリーセブン!?
          素敵です。

          07112201.jpg


          みんなで頭に巻いたり、首に巻いたり、手を拭いたり、囲炉裏のあるところですすを払ったり、
          最後は温泉でサバーンと重宝したと言うことでした。

          使ってみればわかるのですが、てぬぐいは、風呂敷ととも
          日本が誇れる、とっても便利で味わい深い素敵な布です。
          タオルやハンカチもいいけど、やっぱり手拭だな〜って私は思います。
          ちょっとずつ、ちょっとずつ。
          このように、てぬぐいのよさが伝わっていけばなあと思いました。
          いただいたてぬぐいは、バシバシ使わせていただきます。

          ありがとう。

          第2回きもの文化検定

          0
            第2回きもの文化検定が11月18日(日)に実施されました。


            去年から始まった検定です。
            無事、ちょっと簡単過ぎた4級を合格して

            今回は3級を受験しました。

            さて、その中身は?

            3級向けの教本は、こちら
            きもの文化検定公式教本(2) きもののたのしみ (きもの文化検定公式教本 2)


            この教本から9割以上出題されるとのことで、
            この本を買いなさいと言わんばかりのところはちょっと気に入らないのですが、
            結構よくできた本だなあと思います。
            基本的なところも多いのですが、
            4.5級向けの教本
            きもの文化検定公式教本〈1〉きものの基本 (きもの文化検定公式教本 (1))
            に比べると
            それぞれの織物の工程や素材についてマニアックな話も増えてきました。
            通っていた着物の学校ででも着物に関する知識として
            色々習ったことは習ったのですが、
            結構詳しく載っていて、カラー写真もふんだんで、教本としてと言うより、
            着物の知識を増やすのにも結構いい本だなあと個人的には思いました。
            普通、手持ちの着物には偏りがあるし、
            実際目に触れる織物の種類は限定されてしまいがちですが、
            教本は、その製法から、特長まで
            全国各地代表的な織物を比較的わかりやすく取りまとめてあります。
            もちろん実際手に触れてみるとこが、大切なのは言う間でもありませんけどね。
            それらを知ることによって、どうして今もこの製法で作られるのか、
            こんだけ手間ひまかかることをよく人間はやっているなあ、
            機械で安くできるものもたくさんあることを知っているけど
            この味わいは人間の手によって生まれていていてすばらしいなあと思いましたし、
            それを身に纏(まと)えるなんて誇らしく素敵なことだなあと思いました。
            着物の歴史。いつあのようなかたちになったのか、おはしょりはいつから始まったのかなど
            大枠は知っているつもりでしたが、へ〜って思うことも多かったです。


            併願できるよう、4・5級受験は昼前にあり、
            3級は午後からでした。前回同様、会場は女性だらけ。
            着物で受験に来ていらした方もぽつぽつと、いらっしゃいましたが
            本当に見かけたのは数人。あまり多くなかったです。
            去年、試験当日雨だったので、
            そのせいで着物の人が少なかったのかと思っていたのですが、
            実際の所そういう訳でもないのかもしれません。
            去年の試験の日の話はこちら

            前回同様、試験官や補助員の方々は、着物でした。
            きっちり着ていて見ていて気持ちがいい。

            まあ、かくいう私も、色々忙しくて、着物では行けませんでした。汗
            (まだまだ、普段着物にはほど遠いですね。)

            4・5級はマークシート方式による択一方式で60分・100問以内の同一問題とし
            5級は60%以上70%未満の正解で合格。
            4級は70%以上の正解で合格。
            3級はマークシート方式による択一方式で90分・100問以内で、70%以上の正解で合格。

            この引っかけはないだろうって言うものもありましたし、
            こんな所、問題として出すかねえなんて言うのもありましたが、
            全体的には、4・5級に比べると当然難しくなっていました。


            肝心の土田の出来は・・・。
            まだ自己採点もしていないのでわかりませんが、
            もしかしたら、ちょっと微妙かもしれません。
            1月中に結果が通知されると言うことでした。
            まあ、ダメでも来年頑張ります。

            前年は、問題は回収されてしまったのですが、今年は持ち帰りOKになっていました。
            自己採点が怖いわ。

            ダメでも結果は報告します。1月に。

             
             
             
             
             
             
            にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

             
             
             
             
             

            JAPAN BRAND エキシビジョン

            0
              デザイナーズウィークは、さまざまなデザインの展示会が東京各所で行われていて、
              神宮外苑のメイン会場にも看板となる100%デザイン展を筆頭にいくつかの展示会がありました。

              その中でも、着物人的な視点では、
              JAPAN BRANDエキシビジョンをちょっとだけ紹介。

              日本全国の地域の伝統的な技術や素材を活かし、
              世界に通用するブランド確立へのプロジェクを支援する
              「JAPAN ブランド育成支援事業」の展覧会。

              時々、土田も実際見たり触れたりする機会があるたびに紹介するようにしていますが、
              色んな地域で、行われている伝統技術×デザインというブランディング。

              今回、この展示会では全国26の商工会議所からの出展でいっぺんに見れました。
              工芸色が強いものから、現代に即していて、あまり日本なのかさえも感じないものまで色々。
              私の大好きな
              有松鳴海絞り
              も出展していましたよ。


              ちょっと、大げさすぎる展示の仕方とか、気になるし、
              (多分、世界に通用するブランドってことで大げさが強いものにしているのかもしれないけど)
              なんか似たり寄ったりなイメージがあったりもするんですが、
              とにかく頑張っているとは思います。
              本当に残っていくものは少ないかもしれませんが、
              今後も注目です。

              その地域に行ったり、お店で見る事があったら、紹介していきたいと思います。



              JAPAN BRANDのサイトもあります。
              事務局は以下の3団体で共同運営しているようです。
              中小企業庁 経営支援部経営支援課
              日本商工会議所 流通・地域振興部
              全国商工会連合会 市場開拓支援課
               
               
               
               
               
               
              にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

              京東都のてぬぐい

              0
                先日遊びにいったデザインイベント『デザインタイド』
                メイン会場のミュージアムショップとして、
                タイドスーパーマーケットという、デザイナー自らが出店するマーケットがありました。

                てぬぐいも色々出展されていました。
                その中でも、群を抜いて、素敵だったし欲しくなってしまったのが、
                京東都(きょうとうと)のてぬぐい。
                今回の出展に合わせて、デビューしたようです。

                以下引用。
                京東都(きょうとうと)」は、日本の伝統「京都」と日本の今「東京」をかけあわせたブランドネーム。
                これらのてぬぐいのシリーズテーマは「あそぶ日本語」。日本の四季の移ろいをベースに、狂言などで使われるむかしことばから、擬音語・擬態語(オノマトペ)をピックアップし、文字(ひらがなや漢字)を刺繍します。パッケージと中身の商品が問答形式になっているので、日本語がわからなくても、見て、考えて、使って楽しめる。日本語の形や音の美しさ(文化)を、京都伝統かちん摺りの技法を使い、墨で染めている。


                季節感のある数種類のてぬぐい。
                竹やぶに蚊が『わんわん』、花が散るさまを『ほろほろ』
                狂言などで使われているむかしことばと言うところもちょっと新鮮です。
                日本語の美しさが際立ちます。

                味もあるし、凝ったてぬぐいです。
                見た目のデザインと言うよりも、体系的にデザインされているのを感じて
                ちょっと熱くなりました。笑
                刺繍の糸が伸びっぱなしなのが
                (まあ使っているうちには切れてしまいそうですが、それも味)
                動きが出て面白いです。

                かちん摺りって、土田は初めて聞いたのですが、
                どうやら、型紙と筆を使って摺るステンシルのような技法のようです。
                こちらのがそのようです。



                白地に墨のグラデーションがきれいです。
                そこに映える立体感のある赤い刺繍。
                もうてぬぐいの域を超えている気もします。

                スゴく気に入ったのに、
                どれにしようか迷いすぎて買えませんでした。
                摺りと繍いで、てぬぐいとしては3尺(1枚)2000円とちょっとお高くなっています。
                全部買う訳にもいかなくて・・・。
                でも、やっぱり買えばよかったかなあと思ってます。

                ホームページを見たところ、
                DesignTide×空想生活 ※期間限定webショップ(11月5日〜)
                で買えるみたいです。

                わ〜どれにしよう・・・。
                 
                有力候補は『ちうちう』か『ほろほろ』です。
                 
                 
                 
                 
                にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ









                デザインイベントっぽく

                0
                  すっかり間があいてしまい、すみません。
                  11月はどうも仕事もプライベートも慌ただしいみたいです。

                  さて、同じ着物を二日連続着たデザインイベントな週末の二日目。

                  07110406.jpg
                  東京デザイナーズウィークデザインタイド
                  と言うイベントを中心に見に行きました。


                  前の日のコーディネイトのところにも書きましたが、
                  同じ着物での違うコーディネイト。
                  デザインイベントだから、
                  ちょっとはモダンを目指しつつ、秋の装いのつもり。

                  07110401.jpg

                  着物。
                  前日と同じお召し。

                  一日目のを脱いで、ハンガーに吊るしておいて、
                  次の日また着た感じです。
                  土田のように、週末出かけるのにしか着物を着ていなくて、
                  朝から晩までめいいっぱい出かけてしまうと
                  着物も帯も両方変えるのもちょっぴり面倒です。
                  いや、別に変えてみてもいいのですがね。
                  着物だけ、あるいは帯だけ変えてもずいぶん気持ちもは変わります。
                  毎日着る人は別かもしれませんけどね。


                  名古屋帯。
                  抹茶みたいな色の織りの帯。
                  小紋柄がかわいらしい。
                  友達のおばあさまのもの。
                  短いし、端が擦り切れてきて
                  かなり痛んできたんですが、お気に入りです。

                  色味としては、
                  着物も帯もずいぶんと地味目です。
                  さて、どうする。どうする。

                  07110402.jpg
                  半襟。
                  昨日と同じリバティープリント
                  ミントブルーと茶色の地図柄。
                  本当に重宝するファブリックです。

                  帯揚。
                  半襟とお揃いです。
                  帯揚に付いている白くて丸いのは、デザインタイドで購入したアルファベットの缶バッチ。
                  世界各国26組の新進気鋭のアーティストたちがデザインしたアルファベットで
                  デザインタイドのオフィシャルグッズです。

                  私が買ったのは、自分のファーストネームの頭文字K、着物のK。
                  買ってその場で、付けました。
                  お祭り気分が盛り上がります。

                  あまりにもかわいいのでグリーンのテープも買ってしまいました。笑


                  帯留と帯締め。
                  黄色い菊のようなお花の帯留と
                  白×黄色の市松の帯締め。
                  市松大好き。

                  多分菊じゃなくて、マーガレットだと思うけど
                  いいんです。雰囲気ですから。
                  明るく優しい黄色が、帯に映えます。


                  07110403.jpg
                  足袋ソックスと草履。
                  友達にいただいた足袋ソックス。
                  かわいいのですが、
                  なかなか合わせずらく登場回数が減りがちですが、
                  あえてチャレンジ。
                  こんな遊びの日にはこれくらいがちょうどいい?!
                  草履もかなりくたびれがちですが、
                  カラフルな鼻緒のストライプが気に入っているんですよね。


                  デザインイベントと言うことで、
                  やっぱり思い切り遊んだコーディネイトです。

                  しかし、まあ基本的な所は押さえましょうね。
                  きっちり着てだらしなくないようにすることって意外と大事だと思います。

                  きれいに着るにはやっぱり少しは練習や慣れが必要です。
                  前日は久しぶりに着たので、私も紐もかなりユルユルでしたし、
                  着心地もいいものとは言えませんでした。

                  でも、この日は同じ着物2日目で二日連続と言う事もあって、
                  着心地はばっちりでした。


                  この日は本当に色んな人に着物のことで話しかけられ、
                  そして、写真も撮られちゃいました。
                  海外からの出展者から、写真撮らせてって言われて
                  照れながらも、快く撮られておきましたが、
                  彼らの日本出展の思い出になるのやら、
                  もしかしてホームページに載ってしまってたりするのかしら〜〜〜と思ったりして。

                  顔に一番近いことから半襟の柄に目がいく人が多いようで、
                  地図ですか?って聞かれたり、
                  かっこいいですね〜って言われたり、
                  足袋の柄おもしろいですねーとか言われたり
                  洋服ではまず言われませんよね。
                  そんな点でも、着物ってスゴい力持っています。


                  それにしても、ほんとうによく歩きました。
                  歩き過ぎ。
                  朝10時に大江戸線の国立競技場駅を降り立ってから
                  ぐるぐると青山を徘徊しました。
                  家に帰り着いたのは夜10時を回っていました。
                  普段あまり歩かないこともありますが、
                  多分1ヶ月分くらい歩きました。

                  足袋ソックスに草履は履き心地を考えると、あまり相性よくないですね。
                  足袋ソックスはお手入れ簡単だし、
                  足袋に比べれば、お値段もとても安くて、
                  最近は色んなバリエーションがあって楽しいですが、
                  やっぱり普通の足袋の方が足は疲れないなあと思います。
                  適度にぴったりとして、足に圧力がかかるからでしょうか・・・。
                  そして、長時間歩く時は軽くて、足が台の上を滑らない履物がおすすめです。
                  足袋ソックスに草履では、つるつるすべってしまい、
                  慣れた草履でもしんどかったです。

                  あとは、荷物は少ない方がいいですね。
                  そんなことは、洋服でも着物でも変わりないお約束ですけど、
                  たくさんパンフレットをいただきすぎて、
                  帰りはグッタリ。大変なことになっていました。笑

                  でも、楽しかったです。
                  展示自体は、ずいぶん見慣れてしまったせいかあまり新しい感じを受けなかったり、
                  若干いまいち?と思ってしまったところはあったのですが。
                  面白い者もそこそこありました。
                  いい気候で気持ちがよかったです。


                  てなわけで、
                  二日連続で同じ着物でコーディネイトいかがでしたか?

                  帯を変えるとずいぶん変わりますよね。

                  着物一枚に帯3本なんて言いますが、まさにそれ。

                  帯も重要ですが、
                  小物も結構重要です。

                  半襟が変わると、また、印象ががらりと変わったりもします。
                  半襟と帯揚、帯留、帯締など小物だけを変えてみても面白いですよ。
                  洋服の印象の変わり方とまた全然違います。
                  そんな楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか?
                  選べるだけの小物や帯があれば
                  コーディネイトは無限に広がりますけど、
                  そうもいかないので
                  家にあるものをかき集めて色々試してみるのもいいと思いますよ。

                  スカーフやリボンてぬぐいなんてかなり重宝しますよ。
                   
                   
                   
                   
                   
                  にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

                  テーマは、こっそり北欧+メガネが主役

                  0
                    毎年、11月3日、文化の日前後、都内ではアートイベントやデザインイベントが
                    そこら中で行われています。

                    毎年、これらのイベントを巡るのが、
                    私の中ではちょっとした行事になっていますが、
                    今年は土日連続それらを楽しむべく着物でお出かけ。

                    この日はスウェーデンスタイルといって、
                    毎年スウェーデン大使館を中心にデザインやアートファッション音楽などの紹介を
                    イベントや展示を通して開催していて、それを見てきました。

                    ミッドタウンからスウェーデン大使館
                    電車で移動して、銀座から丸の内までフラフラと。
                    07110305.jpg
                    かっこ良かったり素敵だったりいろいろでした。
                    のんびり散歩しつつ、
                    いい一日でした。

                    一応コーディネイトも、
                    北欧、スウェーデンを頭においていたんですが・・・どうかしら?!?!


                    天気もとってもよくて、寒くなく、着物にもいい日和でした。

                    二日とも、着物を着るつもりでいたので、
                    着物は同じもので、帯だけ変えることにしてみました。


                    それでは一日目のコーディネイトから。

                    07110303.jpg

                    着物。
                    多分、お召し。
                    頂き物のため、不明ですが、サイズがぴったりで、
                    裄もたっぷり目で、お母さんとおばあちゃんからのお下がりとは大違い。
                    柄的に、銘仙かなあと思っていたのですが、
                    銘仙独特のつるっとした感じがなく、シボがある。
                    かといって、縮緬は、一般的に後染めだし・・・。
                    もしやこれが、お召しと言うもの?!?!と最近気づきました。

                    ストライプに、斜めの線で、絣もはいり、銀糸も一緒に織り上げているところもあり、
                    なかなか粋な感じ。
                    八掛は、ピンク色。
                    にもかかわらず、トーンは地味め。
                    縞好きなので、嬉しい一枚です。

                    衿の仕立てがバチ衿で、広衿ではないので、若干着崩れしやすいのですが、
                    生地はしなやかで、体になじむ感じで、これはこれで、快適です。


                    お召し、好きかも〜って思いました。

                    がしかし、
                    袋になっています。
                    (裏地と表地が離れてしまい、袋状になること)
                    お召しの性質上の問題でしょうか?
                    吊るしっぱなしだったのかしら・・・。

                    名古屋帯。
                    ピンク色の江戸小紋地の帯です。
                    こちらも頂き物。なかなか合わせづらい気がして手を出せずにいた帯でしたが、
                    試してみました。
                    帯芯が薄くて、若干お太鼓がヨレヨレでした・・・。
                    もともと帯として仕立たのか、
                    着物や羽織として、着ていたものを帯に仕立て直したのかは不明ですが、
                    江戸小紋の名古屋帯なんてあまり見ないかも。
                    結構、キリッとかわいい。かんじです。
                    無地感覚で、色んな着物に合わせてみましょう。


                    07110302.jpg
                    半襟。
                    リバティープリントの布です。
                    最近、こればかりしています。
                    ペパーミント色と茶色の地図の柄。
                    でも、ちょっとお出かけにはぴったりです。

                    帯揚げ。
                    白地に、黒。カラフルなポイントがはいった銘仙生地。
                    なんかこの民芸調っぽい感じが結構北欧、ノルウェーっぽいイメージだったりします。


                    帯締。
                    ベロアのリボン裏は黄色。表はミントブルー。
                    2本のリボンを張り合わせて作った帯締めです。
                    昔スウェーデンの国旗をイメージして作りました。
                    涼しくなってくるとよく使っています。

                    07110301.jpg
                    足袋と下駄。
                    足袋は、分銅屋さんの友禅足袋の黄色。
                    下駄は、軽くてお気軽な市松柄の鼻緒。


                    黒い帯は苦手ですが、
                    帯揚げとか鼻緒とか
                    黒×白がまぶされています。

                    黒×白をちりばめるぐらいだと、
                    ちょっとモダンなイメージになってよろしいかと思います。

                     
                    そして、
                    もちろんあのメガネ。主役は実はこれ
                    あのメガネのためのこの着物でした。

                    07110304.jpg
                    やっぱりサイドが素敵でしょ!
                    あわせてつけた金ボタンの髪留めはお手製です。

                     
                     
                     
                     
                    にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

                    やっぱり博多帯が欲しい。

                    0
                      以前、着物が出てくる映画と言うことで、
                      緋牡丹博徒
                      を紹介しました。
                      おぼえてらっしゃいますか?こちらです。


                      で、お友達が
                      緋牡丹博徒、全部持っていて、貸してくださったのを
                      やっと見終わりました。

                      さすがに、残り5作。
                      見るのに時間がかかってしまいました。

                      ストーリーも単純明快。
                      前作、過去の作品で出演しては死んでいった俳優が
                      役柄を変えて、出演していて途中混乱しちゃいましたが、
                      そんなこといいんです。
                      とにかく、藤純子は美しいし、すばらしい。
                      それを一面に出している映画です。
                      そして何より、博多帯が素敵。
                      どんな着物、浴衣にも博多帯をしています。
                      お竜さんが博多出身と言うことで、
                      そういうことになっているらしいのですが、
                      はっきり言ってかっこいいです。
                      参考になるコーディネイトも結構ありますよ。
                      お竜は、超美人でかわいい女。だけど博徒。って役どころなので
                      そんなに粋になりすぎず、(粋なのもありますが)、
                      かわいらしさが残るコーディネイトになっているんじゃないかなあと思います。

                      そして私もやっぱり独鈷柄の博多織の名古屋帯か袋帯を
                      買おうかなあと思っているところです。
                      浴衣用には黄緑色の単の半巾帯を夏に買いましたけどね。笑
                      当然ながら、半巾よりずっと高いです。

                      他の博徒達の着物姿だってぐっと来ました。
                      やっぱり着物いいわ〜と思ってしまったのでした。

                      お時間ある時に是非ご覧ください。
                       
                       

                      2作目 緋牡丹博徒 一宿一飯
                       

                      3作目 緋牡丹博徒 花札勝負


                      4作目 緋牡丹博徒 二代目襲名


                      5作目 緋牡丹博徒 鉄火場列伝


                      6作目完結編 緋牡丹博徒 仁義通します

                       
                       
                       
                       


                      にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

                      1

                      calendar

                      S M T W T F S
                          123
                      45678910
                      11121314151617
                      18192021222324
                      252627282930 
                      << November 2007 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      • ハワイアンなてぬぐい
                        着物人
                      • ハワイアンなてぬぐい
                        ププ
                      • ハワイアンなてぬぐい
                        着物人
                      • ハワイアンなてぬぐい
                        ププ(二見)
                      • YUKATA PARTY vol.9 浴衣着付け集中レッスン by 華会
                        着物人
                      • ご当地手ぬぐいー松阪 牛鈴・祭りばやし 
                        土田一美
                      • ご当地手ぬぐいー松阪 牛鈴・祭りばやし 
                        さぼ
                      • 三ツ眼鏡紋の紋切り型
                        土田一美
                      • 三ツ眼鏡紋の紋切り型
                        こっさん
                      • アイラブニューヨーク長襦袢
                        着物人

                      recent trackback

                      links

                      profile

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM

                      PR