先週末、忘年会に行ってきました。
先週に引き続き、楽しいことです。
で、もちろん着物で。
お誘いいただいた友達の会で初対面の方もいらっしゃるので
初対面の方がいるほど着物を着ていくとわかりやすくって、いいかなあと思い、
意識的に着物を着ていくようにしています。
ぱーっと飲むぞ!モード全開だったので、
遊びな着こなし。
多少の粗相にも対応できる汚れてもいい着物。
本来汚れてもいい服なんてないし、
私はポリの着物もウールの単も持っていないので、
この時期に着る着物で洗えるものはありませんが、
まあこれならいいかと、竹柄銘仙。
せっかくだから、久しぶりにコテコテな着こなしです。
そろそろコートを着てもいいくらいの寒さになってきましたが、
土田もやっぱり羽織が好き。
羽織の上には、大きなウールのショールして
首にはファーのちびマフラー
肘まである手袋をすればかなり温かいですよ。
着物。
竹柄の銘仙。
アンティーク着物屋さんで2000円くらいで買いました。
身幅も丈も足りていませんが、
まあ、それなりに着ています。
柄もかなり気に入っているのですが、
振りが長いのと、裾や袖口に
ガロンテープがついている所が気にっています。
帯。
黒地に獅子柄のポリの名古屋帯。
獅子柄の帯が欲し〜とヤフオクで買いました。
ポリでもいいわと思って買ったのですが、
固くて固くて誠に締めずらい帯です。
でも、柄も好きだし、普段ならいいかなあと言った感じでしょうか・・・。
やっぱり正絹の素材感にはかなわないのかなあと思った一件です。
羽織
これもヤフオク。
なかなか渋い絞りの羽織。
こんなに渋いのに、羽裏が可愛いのがポイント。
振りが長いし、若い子が来ていたのかなあ...。と思いを巡らせました。
半襟。
赤の別珍に手芸屋さんで買ってきたラインストーンを両面テープで貼っただけ
でも、別珍の半襟はとっても暖かくて冬にはおすすめ。
別珍の布は切りっぱなしだと、どんどんほつれてくるので
布用の接着剤を使って切った所を止めてしまうのがいいですよ。
(洗濯してもほつれません。)
帯揚。
前回にも登場した赤に花柄。
着物も帯も暗い色で、
こんな赤い帯揚げがさし色になります。
帯締。
自作の古布を使って作った丸ぐけの帯締。
アンティークっぽさが醸し出されます。
芯には普通綿を詰めるようなのですが、
綿だと詰めるのも大変だし、へたってくるので
手芸用の太めのロープがいいわよって以前教えていただきました。
小物に赤を持ってくると本当にほっこり色っぽくなります。
映画『緋牡丹博徒』のお竜さんも
白い紬に博多献上帯でかなり粋だけど、
赤い帯揚げをしたりしています。
その組み合わせが土田は大好きだったりします。
今回は全くお竜風ではありませんが、
着物と帯の色味だけだと銘仙の柄が大きめでも
けっこう地味な色目です。
だから、小物で色々変えてやるといいと思います。
もちろん、白っぽい色だったり、
明るい色でクリーム色や黄緑色オレンジなんかでもいいと思います。
足袋と下駄。
おなじみクリスマス柄の足袋。
そして黒い塗り下駄。鼻緒は矢絣。
随分すり減ってしまった2枚歯の下駄。
随分歩きづらくなっています。
新しい下駄が欲しいなあ・・・。
誰かクリスマスにくれないかしら 笑