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    • 2014.06.18 Wednesday
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    根曲竹の籠ー青森

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      青森のお土産として見逃せないのが、あけび蔓の籠です。
      あけびは、青森県八甲田山麓、岩木山一帯に大群落をなしていて、
      江戸末期から、日常の生活に使用されていたようです。

      こちらもお土産屋さんや民芸店でチラホラ見ることができるんですが、
      弘前市のみかみ工芸さんに行ってきました。
      こちらでは、青森産の材料を使った籠が色々置いてあるんです。
      メインは、あけびですが、山ぶどうの籠も置いてありました。
      お店の方とそのお母さんが使っているという、
      年季の入った山ぶどうのバッグを見せていただいたのですが、
      手脂でてかてか本当にいい味が出てきました。
      もう何十年も経っているけど壊れないし、いい味出ているしで素晴らしかったです。

      山ぶどうは山形、秋田にもあるようなのですが、青森もなのです。

      以前、あこがれの山ぶどうのかごバッグという記事で紹介しましたが、覚えていらっしゃいますか?
      欲しい〜!!旅の勢いに任せて、憧れの一品、買っちゃう?!と思ったのですが、
      実はすでに大きい買い物をした後なのでした。
      (この大きな買い物については後の記事で紹介します。)
      欲しいと思った山ぶどう籠バッグは10万円位していました。
      本当に残念でしたが、今回は見送りました。

      でも、若いうちに買って使い込むと本当にいい味が出てくるのでおすすめよ!と
      やっぱり歳取ると乾いてくるから油気もなくて、なかなか育たないというような事を
      おっしゃっていました。苦笑
      子供の油で1年でずいぶんテカテカにいい味を出したというお客さんの話、
      あと、何かのオイルと塗って一気にというのはお薦めできないと言っていました。
      全然違うみたいです。
      色々教えていただき、かごの話以外にも話が弾み、思いのほか長居してしまいました。
      また、行くことになるんだろうと思います。
      いや、行きます!行きたいです!もう既にかなり青森ファンですもの。

      恋いこがれた山ぶどうの話が長くなってしまいましたが、
      もうひとつ青森産の材料の籠は、根曲竹のものです。
      周辺の山で取れる材料、根曲竹。
      これのたけのこが春には食卓に並ぶんだそうですか、竹からはかごを作ります。
      私が連れて帰ってきたのはバッグではなくて、笊籠です。
      09092401.jpg

      09092402.jpg
      裏返すとこんな感じです。
       
      冬場はみかん!あとは葉っぱや紙を敷いておむすびとかやっぱり食べ物を盛りたいです。
      もともと、りんごを収穫するのに使う籠に使っていたのが根曲竹の籠で
      同じ編み方の六つ目編みがいかにも籠らしい籠の風格を漂わせています。(言いすぎ?)
      繊細さはありませんが、とても重さに強く丈夫なんだそうです。

      09092403.jpg
      それほどささくれも気にならないです。

      09092404.jpg
      編み目ってなんかとっても魅力です。美しい。
      使い込んで時間がたつと竹の色も
      どんどん濃い亜麻色のようになってくるんじゃないかと思います。

      やっぱり秋は果物を盛るのがいいかな〜。
       

        
       
       

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      BUNACO(ブナコ)ー青森

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        さて、青森のお土産ものその2です。

        今日はBUNACO(ブナコ)を紹介しましょう。

        日本一の蓄積量を誇る青森のブナの木を有効利用するために開発された木工品。
        厚さ1mm程度の細いテープ状にしたブナ材をコイル状に巻き付けて
        押し出して形を作るというとてもユニークな製法です。
        製法がユニークなだけでなく、
        従来の木の固まりを削って方法じゃないので、材料を無駄なく使え、
        資源を有効活用できます。エコなんですね!

        木の風合いが美しく、とてもスタイリッシュです。
        北欧の雑貨をイメージさせられます。
        従来の木工技術ではむずかしい形状も作ることができるようです。
        BUNACOのホームページを見ていただくとわかるのですが、
        とても楽しいです!

        さて、首都圏のおしゃれな雑貨屋さんでも見かけることがあるのですが、
        弘前にはBUNACOのショールームがあるんです。
        既にかなり買い物をしてしまっていたので、
        買うのは今度また弘前に来た時にしようとのぞいたのですが、
        のぞいてしまったのが運のつき?!
        ちょうどアウトレットセールをやっており、
        廃盤色やB級品などが市価よりちょっとお安く買えるコーナーがあり、
        一つ連れて帰ってきました。これも出逢いというもの?!

        こちらの少し深さがあるプレートです。
        09092001.jpg
        底になる部分の模様が模様と色が気に入りました。

        09092002.jpg
        裏面も美しい。

        09092003.jpg
        可愛いBUNACOのマークと made in Aomori Japanの文字が誇らしげです。


        09092004.jpg
        09092005.jpg
        もっとガタガタかなあと思ったのですが、とても滑らかな曲面を持っているので
        お手入れも楽そうです。


        耐水性もあり、口に入れられる温度であれば、お料理も盛りつけられると
        ショールームで聞きました。
        それと、水を張ってお花を生けても大丈夫って付いていた冊子に書いてありました。
        果物もいいし、お菓子とかでもいいし〜色々想像が広がります。

        他にも欲しいものありました。
        一番欲しいのはスツールです。座面は、黒い革か、グレー布のがいいな〜。
        そうはすぐに買えませんが、いつか手に入れたいものの一つです。
         

          
         
         

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        津軽塗ー青森

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          油断すると更新の間隔があいてしまいます・・・。すみません。
          これから数回にかけて遅いお盆休みに行ってきた青森のお土産物を紹介します。

          青森のお土産と着物は直接関係ないですけど(とても関係あるのも出てきますが)
          独断と偏見で、私が出会った和の伝統的な素敵な雑貨類などを紹介しています。

          今回は津軽塗です。
          数年前に履いていた津軽塗の下駄
          この下駄に出会って津軽塗というものがあるということを認識したのでした。
          フリマで買った時点でデットストックの未使用でしたが、やっぱり古かったんですね。
          鼻緒を新調して、気に入っていて、履く頻度が高かったこともあるかもしれないんですが
          結構あっけなく履き古してしまいました。
          今は所有していません。

          青森に行けば、お土産屋さんには必ず、津軽塗は置いてあります。
          あとは、雑貨屋さん、漆器屋さん見て回りました。色々ありましたよ。

          そんなに津軽塗好きなの?と言われると、
          実のところ、あまり津軽塗ピンとこないなあ〜と思ったりもするんです。
          ケバさというか、そういうのがあって。

          でもそういうのだけじゃないし、色々今の感覚のものもありましたよ。


          津軽塗の代表選手というと箸かもしれません。
          09091704.jpg
          下駄と出会う前から津軽塗に出会っていたんですよね。
          下駄を見てぼんやりと、ああ、こんな箸おばあちゃんちにあったなあと思いました。
          わざわざ青森までいかなくても首都圏で箸やさんに行けば結構売っているくらいです。
          この箸は、お弁当用に子供用の短い箸です。
          なんか、気に入る箸がなくて、いままで、適当なスプーンを持って行っていたのですが、
          やっぱり箸もそこそこちゃんとしていると気分違います。
          たとえプラスチックのお弁当箱でも。
          09091705.jpg
          塗っては削ってでこのように模様が出てきます。
          これは、唐塗(からぬり)で、一番メジャーなようです。
          他に、七々子塗(ななこぬり)、錦塗(にしきぬり)、紋紗塗(もんしゃぬり)があります。


          十和田湖のほとりにある、暮らしのクラフトゆずりはで見つけたコースター。
          (こちらのお店は、“日々の暮らしの中で使っていただけるもの”をテーマに、青森・秋田・岩手3県をはじめ 東北の手づくりの品々を集めているんですが、本当に素敵で、実は他にも色々買ってしまったんです。苦笑)
          09091706.jpg
          干菓子を置くのにも使えそう。とてもシンプルで美しい。
          塗りのこの独特の模様がとてもよく見えるなあって。
          09091707.jpg
          09091708.jpg
          色柄も、ピンク系の朱色とか、くすんだ青だったりと
          今まで持っていたイメージと違いますし、
          他ではあまり見ない色味でした。
           

          青森県立美術館ミュージアムショップ
          津軽塗のボタンを見つけました。(あいにくネットショップにはないようです。)
          09091701.jpg
          何とも個性的です。
           
          09091703.jpg
          表が唐塗で裏が紋紗塗のセットはお土産としてお友達のところに既に旅立って行きました。
           
           
          09091702.jpg
          こちらは、七々子塗。
          江戸時代末期に津軽に定着した技法らしいです。
          漆塗り面に菜種をまいて、魚の卵(ななこ)のような模様に見えるので、
          ななこ塗とよばれているそうです。

          ボタンが主張しているのでシンプルなものにつけると引き立っていいのだと思うんですが、
          何に使うかはまだ考え中。シンプルなジャケットかな〜。
          帯留にしてもイイかもしれないですね。
           

            
           
           

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          鉄腕アトムてぬぐい

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            先月、また誕生日を迎えました。
            で、青森旅行から帰ってきて郵便が届いていました。

            お友達からの誕生日プレゼントです。
            09082401.jpg
            手ぬぐいです!しかも鉄腕アトム!
            彼女は、自分用には手ぬぐいを買わないルールを知っているので
            何かの折りに手ぬぐいをプレゼントしてくれる事があります。
            かまわぬ×手塚治虫コラボです。
            09082402.jpg

            それにしても可愛い。
            09082403.jpg
            広げたのがこれです。

            さっそくモリモリ使っています。こりゃもうお気に入りの一枚ですね。
            ありがとうございます。
             

              
             
             

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            夏の思い出・・・3 ピンクが似合わないというので

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              今シーズン誂えた小千谷縮。
              それでもって前の日と同じ帯、小物の組み合わせに、着物だけ変えたコーディネイトです。
              そもそも、この着物のために探してきたこのおニューの夏帯なので
              ぴったり来ますよね。
              って、この着物に帯の組合わせ3回目ですね。買って間もないのに。
              これも着納めです。

              09082701.jpg
              着物
              紫色の横段格子の小千谷縮。


              昨日と同じ、グラフィカルな平目が可愛い紗の名古屋帯

               
              09082702.jpg
              半襟
              麻の白

              帯揚
              絽のベージュ色

              帯締
              キリッと紺色のレース

              根付
              可愛い金魚。全て寒色系なのでポイントになっていいかなあと。

              足袋と下駄
              撮り忘れましたが、前日と一緒です。 
               
                
                
               
               

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              夏の思い出・・・2 ピンクが似合わない?

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                8月末、あまり夏もの着れなかったな〜と思い、
                久しぶりに(1年ぶり)にピンク色のなんちゃって小千谷(麻100%じゃない)を着ました。
                そうしたら、似合わないと言われました。笑
                その日あった人の中には、いいじゃない!といってくださった方もいるのですが、
                その人との距離にもよるのかしら?

                ピンクが似合わない年になったのかなあ・・・と思ったりもしたんですが、
                もしくはもう、8月も終わりだったのに、
                ちょっと爽やかすぎて合ってないという事だったのか
                でもまあ、基本的に好きなものを着ればイイと思うんですよね。
                それは、洋服だろうと着物だろうと一緒なんですが・・・。


                09082601.jpg
                着物
                ピンク色、唐草柄の小千谷縮


                今年買った平目の絵が染められた夏帯

                09082602.jpg
                半襟
                白の麻地

                帯揚
                ベージュ色の絽

                帯締め
                びしっと紺色のレースのもの

                根付
                金魚がかわいい。

                09082603.jpg
                足袋と下駄
                白い麻足袋にお誂え鼻緒の下駄

                 

                  
                 
                 

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                夏の思い出・・・1

                0
                  ご無沙汰しております。
                  青森旅行に行ってから、どさくさまぎれに
                  blogの更新が止まってしまいました。
                  やっと何となく気持ちに余裕が出てきて
                  いざ更新と思ったら、なんとお盆までさかのぼる結果に・・・
                  もう単衣の季節なのにね。

                  記録も兼ねてという事でこのblog書いております。良かったらお付き合いください。
                  着用日は8/14。家族で夜食事をすることになり、浴衣で出かけました。

                  09081401.jpg
                  浴衣
                  有松鳴海絞りの浴衣。自分で縫ったものです。
                  生地も薄くてふわっと肌に付かないので夏着るには一番涼しいかもしれません。


                  萩とトンボの絽の染め半巾帯。
                  端切れとして売られていた夏着物の生地3枚(だったと気がする)をつないで
                  作った半巾。
                  なかなかおしゃれでお気に入り。
                  結び方は適当ですが、割角だしのような感じかしら?
                   
                  そう、お気に入りの組み合わせです。
                   
                  浴衣の襟、よれっとなっています。
                  で、中には、襟芯を入れてお召しになる方もいます。
                  私は楽に着たいというのもあってそれはしないんですが。

                  09081402.jpg
                  半襟も、帯揚も帯締も無し。

                  09081403.jpg
                  下駄
                  お誂えの鼻緒の下駄。
                  結局、他の下駄もあるのにこればかり履いていました。

                   

                    
                   
                   

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