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    • 2014.06.18 Wednesday
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    紅茶で秋色

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      前回、絞りの帯揚は昭和の匂いなので何とかならないかということで、
      洗って、絞りをのばして、綸子の帯揚のようにしてしまえば?というのを、ご紹介しました。

      実際、やってみたら、
      絞りがとれると、光沢感が強くなり
      絞っている部分が白いものが多かったこともあり、
      どれもより淡い色の帯揚になってしまった。

      ということで、
      これを、染め粉を使って染めてみよう!と思ったのですが、
      なんかもっと身近なものでと思いついたのは『紅茶染め』
      紅茶なら家にあるのでさっそくやってみましたよ。

      とりあえず、2枚。
      09101910.jpg
      左は、明るいオレンジ色に絞りは白。右は色あせた薄いピンク色で光沢はなし。

      09101901.jpg
      安い100個入りで売っているようなティーバッグの紅茶を5個使いました。
      お鍋に紅茶と水を入れて火をつけます。

      09101902.jpg
      帯揚2枚を、予め濡らしておきます。

      09101903.jpg
      水が濃い紅茶色になってきたら、帯揚を入れて煮ていきます。

      09101904.jpg
      むらにならないように、よく混ぜながら10分くらい煮ます。
      時間はかなり適当です。

      09101905.jpg
      もういいかなあと思ったら、塩を適量入れます。
      塩の量わからないですが、大さじ1杯半くらいいれました。
      よく混ぜてしばらく煮ます。

      09101906.jpg
      そしたら、やけどしないように、水にとり、色が出なくなるまで洗います。

      09101907.jpg
      よく洗ったら、干します。濡れている時と乾いた時では色が違うんですよね。

      09101909.jpg
      乾いたら、完成。
      色わかりづらいですね。写真はこういうとき難しい。
      両方、同じぐらいの茶色に染まったので、右だけもう一度染めて濃くしました。

      09101911.jpg
      左の帯揚の拡大。絞りの白い部分がすっかり紅茶色に染まりました。



      ネットで紅茶染めをしている方のを色々参考にしてやってみました。
      時間や塩の量など適当でも、ちゃんと染まりました。
       

        
       
       

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      KIMONO PARTY vol.4ご来場御礼!

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        KIMONO PARTY vol.4無事終了しました。
        ご来場誠にありがとうございました。
        また着物の「わ」が広がったなあと感じ、とても嬉しかったです。
        その嬉しさは、カメラマンさんの撮ってくださった写真があがってから
        レポートでお伝えします。
        ちょっとお時間いただきます。

        ひとまず、こんな雰囲気。(iPhoneで撮影。)いい感じでしたよ。
        09112300.jpg
        こんな素敵なことができちゃうのも支持してくださる皆さんのおかげです。

        本当にありがとう!
        キラキラきらめく熱いものが体に染み込んでいきました。





        絞りの帯揚をどうにかする。

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          09100501.jpg
          もらい物の絞りの帯揚がたくさん持っています。
          絞りでないものをもらったことがありません。(自分で買えって話?!)

          09100502.jpg
          こうして見ると、絞りって、美しいですよね!
          09100503.jpg
          絞る前のもともとの生地は美しい地紋のある綸子。


          着物には流行がないなんて聞いたような聞かないような・・・。
          でも、確かに流行はあります。
          着物の色柄もそうですが、寸法も、着姿も、着こなしも。
          帯揚だって例外ないです。
          絞りの帯揚は振袖にはしますけど、(最近は振袖でも縮緬や綸子をする人も見かけます)
          普段着物では、今や、綸子や縮緬などが多くて、
          帯枕の部分は絞りになってないタイプのこういう絞りの帯揚って、
          呉服売り場でも見かけないです。
          絞りの帯揚をするだけで、何となく昭和の匂い。
          どうにかならないものかしら?と思いました。

          そこで思いついたのが、洗ってシボ取ってしまう方法。

          さっそく実行。所有している絞りの帯揚を出してきました。
          おしゃれ着洗い用の洗剤で手早く手洗いしました。
          薄い色はそれほど問題にならないと思いますが、
          赤いのは色落ちが目立ちましたので、一番最後に単独で。
          2回すすぎ、柔軟剤も使いました。
          軽く洗濯機で脱水をかけて、広げてシボをのばして、干します。
          この時点でかなりシボは取れましたが、ポコポコとはしています。

          でも、引っ張りながらピシッと当て布をしてアイロンをかけました。
          できれば完全に乾ききる前がいいと思います。
          (乾きすぎちゃいましたが・・・。)

          シボざっくり取れています。でもまだ残っています。
          09100504.jpg
          普通の綸子の帯揚の雰囲気になりました。
          広げて干してアイロンしなくても平気そうでした。
          そのほうが、シワも目立たないし、伸縮の遊びがあるから、結びやすいと思います。

          絞りがぎゅっとしている時より、光沢感が強くなりました。
          絞っている部分が白いものが多かったのですが、そのせいもあって、
          どれもより淡い色の帯揚になった印象です。



          絹を水で洗うと若干風合いが変わります。
          でも、あまり気にしないし、まあ、いいんじゃないの?という仕上がりでした。
          最近かなり使用頻度が落ちていましたが、これでまた使っていけます。
          ※あくまで、自己責任でお願いします。
           もう使わないから失敗してもイイやって言うものでやる事をお勧めします。

          あまり薄い色で色あせているように見えるのは、濃い色に染めるのもいいかもしれませんね。
          時間が取れたらやってみようと思います。
           
           
           
            

            
           
           

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          あかしや 竹筆ペン

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            今日は晴れて暖かい日です。
            久しぶりに部屋の中がお日様のかおりで満たされています。
            KIMONO PARTY vol.4の締め切りが迫っています。
            迷っている方、是非ご参加ください。楽しいですよ!

            さて、ちょいと忙しくblogがたまりまくっているのですが、
            ちょっとずつ頑張ってアップしますね。





            実は、待ち望んでいたものがやっと上がってしました。
            (これも結構アップするのにだいぶ温めてしまいました。笑)

            09092301.jpg
            桐の箱に入っています。なんかもったいないけど、嬉しい。
             
             
            ぱかっと開けると、こんな感じ。
            09092302.jpg
            なんだかわかりますか? とってもおしゃれな竹の筆ペンなんですよ。
            奈良筆で有名なあかしやの竹筆ペンです。
            特徴としては、
            伝統的工芸品奈良筆の軸に使われる天然の紋竹を厳選しボティーに採用しています。
            穂先は筆職人による手造り毛筆。腰の強い人造毛を使い細筆の行程で1本ずつ丹念に作られています。
            墨液を使った純黒で、本当の墨色そのままが表現され、水に流れず、いつまでも変色しません。
            経済的なカートリッジ式。
            (以上、添付の説明書から)
             

            なんとこれが、カスタムオーダーできるんです!!!
            名前などを入れられるのはもちろんですが、それ以外にも。

            それを知って、せっかくだから三ツ眼鏡紋を入れたいな〜と思いました。
            銀座の伊東屋さんで扱いがあるとのことでお願いしたのですが、
            懇切丁寧な対応に感激しました。
            紋や名前を入れる場所も結構細かく指定できます。



            紋が入っている部分の拡大です。
            09092303.jpg



            09092304.jpg
            まだおろす前の状態の筆先。手作りだなんて感激です
            しっかり墨液を含みます。


            09092305.jpg
            本当に素敵なのができあがりました。
            万年筆やボールペンは素敵なのがあるけど
            筆ペンはあまり素敵なのってない気がします。
            とはいえ、筆は、硯で墨をする所からはじめるものという考えもあるからかもしれませんけど。
            なかなかそれは、難しいです。
            筆の筆跡ってやっぱり筆にしかでないのでおしろいなあと思います。
            筆使い難しいし、
            私は、本当に字がへたくそですが、下手だからと書かないともっと下手になるような気がします。
            パソコンとかメールとか色々発達すればするほど、
            手書きだったり、手仕事だったり、人工物ではない自然なものだったり
            なんというか血の通ったようなものが愛おしかったり、大切にしたかったりという気持ちが高まるものじゃないかと思っています。

            着物もそれに通ずるところがあると思います。
            手入れが、着る時間が、着方が・・・となってしまってなかなかハードル高いです。
            でも、着ればうきうきがあったり、日本の素晴らしい、自慢できる事だって再認識できるんじゃないかなあと思っています。
             

              
             
             

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            映画『ヴィヨンの妻』

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              夏のお休みに青森に行ったということで何本か青森ネタをアップしましたが、
              太宰治の故郷、金木にも行ってきました。
              彼は、金木の大地主の息子なんですよね。
              立派な大豪邸は、最初の持ち主の津島家の手を離れ
              その後、斜陽館という旅館になっていたのですが、
              今は五所川原市の太宰治記念館「斜陽館」として見学できるようになっています。
               
              本当に立派でびっくりでしたよ。
              どど〜ん。これでサイズはわからないと思いますが・・・。
              09111001.jpg

              09111002.jpg
              土間の幅と言ったら・・・。右手に座敷が二間×3部屋ぐらいあるんですよ。
              奥には蔵が3つもあるし・・・。
              ちょっと不便なところですが、見れてよかった。


              そこでも大いに宣伝していたのですが、
              今年は太宰治生誕100年というタイミングでも
              映画『ヴィヨンの妻』が上映されています。

               
              予習と思って小説を読んでから見に行ったのですが、(ヴィヨンの妻は未読でした。)
              本当に大谷はだめな奴です。そして、佐知はたくましい。
              佐知役の松たかこさんが着ていた銘仙の着物がかわいらしいこと。
              子供を背中に抱いたねんねこ姿も出てきました。
              時代的に、本当に普段着物だし、着たきりすずめ。(凄く貧乏暮らしというのもあるけど)
              大谷役はまっていた浅野忠信さんの着物姿、かっこよかったです。
              男っぽさというか、色っぽさを感じます。


              丁度、着物の人と洋服の人が混ざり合っているそんな時代だったのですよね。
              時代は違うけど、これぐらい着物と洋服が混じっているそんな世の中になればなあと
              思ってます。
              なかなか地道な活動すぎるので、もっと工夫し考えていこうと思っています。
              その一環である、KIMONO PARTYvol.4、是非お越し下さい!

              小説ヴィヨンの妻と他の太宰作品がちらちらと出てきます。
              どの作品か思いめぐらすのも楽しいと思います。
              何と言っても、佐知の強さが印象的でしたが。



               

                
               
               

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              awaiさんで『世界にひとつだけのカレンブロッソ履物フェア』

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                私も愛用している
                カレンブロッソの花緒サンダル。

                最近では特に菱屋カレンブロッソ×注文の多いキモノ店 別注 花緒サンダル履物をよく履いています。
                雨でも気にならずに、またソールがスニーカーのような感じなので足が楽。
                アスファルトの道だらけの現代でますます
                カジュアル着物のスタンダードになっていくのではないかと思います。

                問題は無いわけではなくて、あとあと、鼻緒を交換したり調整したりはできないんですが、
                もうすげたら、壊れるまで履いてそして終了。
                それでも一つの選択肢になると思います。


                そのカレンブロッソの履物お誂え会をawaiさんでやっているそうです。



                awaiさんではよくコラボでカレンブロッソの履物を出しているのを知っていましたが、センスいいのでかなり期待できると思います。

                行きたい・・・けど仕事なんですよね、ずーっと。終わってしまう・・・。
                仕事帰り間に合えばいいのですが。

                便利なのでもう一足欲しいです。
                草履が苦手な方にもおすすめです。
                 

                  
                 
                 

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                10月前半の着物

                0
                  10月が終わりました。今日から11月。今年もあと2ヶ月になりました。

                  10月は袷の着物着始めの月。とはいえ、前半はまだ寒くないし、単を着ている人もちらほら見ました。
                  例年より多く見た気がします。
                  どんどんそうやってわかっているけど、暑いしいいんじゃないの?と楽しむ人が増えているのかもしれません。
                  単はあまり持っていないので、袷が着たくなります。
                  大島紬を結構持っているから、この時期のバリバリ着たいと思い、着ております。

                  前半はなんだかはっきりしない天気。雨も多かったですね。
                  雨だと、木綿の着物を単衣というのが便利な気がします。
                  おうちでお洗濯も出来るので雨でぬれてもあまり気にしないで出かけられますよね。


                  10月前半の着物を一気にアップ。


                  09100101.jpg
                  洗い張りして、仕立て直したおばあちゃんの大島紬に花唐草の八寸帯。
                   
                  09100102.jpg
                  帯締めは茶色。帯揚げは白地に大きな花柄。
                   
                   
                  09100201.jpg
                  裄だけ直したお母さんの大島紬にごく薄い水色の塩瀬の帯。
                   
                  09100202.jpg
                  帯の絵柄は、正体不明で何の植物かわからない。
                  帯揚げは赤と白のよろけ縞。帯締めは、ベージュとオレンジの真田紐。
                   
                    
                  09100301.jpg
                  洗い張りして仕立て直した友達のお母さんの大島紬に紬地に唐草の型染めの紫の帯。地味目。
                   
                  09100302.jpg
                  白地に大きな花柄の帯揚げ。
                  オレンジ色の三分紐に小さな帯留。豆留ふじ。
                   
                   
                  09100401.jpg
                  たぶんこれは大島紬ではないけど、シャリ感のあるお母さんの紬。(たぶん新潟かな。)
                  頂き物の花唐草の八寸帯。

                  09100402.jpg
                  帯揚げは何だったかな。あまり出さずに着ているので見えない・・・。
                  帯締めは茶色。
                   
                    
                  09100901.jpg
                  再びおばあちゃんの大島紬。そして、最も最近いただいた、型絵染のキュートな帯。
                   
                  09100902.jpg
                  帯揚げはオレンジ色の絞り絞りを伸ばしたもの。(どういう意味かは別記事でのちほど)
                  帯締めは白ベースににカラフルな色が組み込んであるもの。
                   
                   
                  09101001.jpg
                  再び、お母さんの大島紬。それに、こぎん刺しの帯を初おろし。地味かわいい。
                   
                  09101002.jpg
                  帯揚げはその前にも使っている、オレンジ色の絞り絞りを伸ばしたもの。
                  帯締めはオレンジとベージュのコンビの真田紐。

                   

                    
                   
                   

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