今日は晴れて暖かい日です。
久しぶりに部屋の中がお日様のかおりで満たされています。
KIMONO PARTY vol.4の締め切りが迫っています。
迷っている方、是非ご参加ください。楽しいですよ!
さて、ちょいと忙しくblogがたまりまくっているのですが、
ちょっとずつ頑張ってアップしますね。
実は、待ち望んでいたものがやっと上がってしました。
(これも結構アップするのにだいぶ温めてしまいました。笑)
桐の箱に入っています。なんかもったいないけど、嬉しい。
ぱかっと開けると、こんな感じ。
なんだかわかりますか? とってもおしゃれな竹の筆ペンなんですよ。
奈良筆で有名な
あかしやの竹筆ペンです。
特徴としては、
伝統的工芸品奈良筆の軸に使われる天然の紋竹を厳選しボティーに採用しています。
穂先は筆職人による手造り毛筆。腰の強い人造毛を使い細筆の行程で1本ずつ丹念に作られています。
墨液を使った純黒で、本当の墨色そのままが表現され、水に流れず、いつまでも変色しません。
経済的なカートリッジ式。
(以上、添付の説明書から)
なんとこれが、
カスタムオーダーできるんです!!!
名前などを入れられるのはもちろんですが、それ以外にも。
それを知って、せっかくだから三ツ眼鏡紋を入れたいな〜と思いました。
銀座の伊東屋さんで扱いがあるとのことでお願いしたのですが、
懇切丁寧な対応に感激しました。
紋や名前を入れる場所も結構細かく指定できます。
紋が入っている部分の拡大です。
まだおろす前の状態の筆先。手作りだなんて感激です
しっかり墨液を含みます。
本当に素敵なのができあがりました。
万年筆やボールペンは素敵なのがあるけど
筆ペンはあまり素敵なのってない気がします。
とはいえ、筆は、硯で墨をする所からはじめるものという考えもあるからかもしれませんけど。
なかなかそれは、難しいです。
筆の筆跡ってやっぱり筆にしかでないのでおしろいなあと思います。
筆使い難しいし、
私は、本当に字がへたくそですが、下手だからと書かないともっと下手になるような気がします。
パソコンとかメールとか色々発達すればするほど、
手書きだったり、手仕事だったり、人工物ではない自然なものだったり
なんというか血の通ったようなものが愛おしかったり、大切にしたかったりという気持ちが高まるものじゃないかと思っています。
着物もそれに通ずるところがあると思います。
手入れが、着る時間が、着方が・・・となってしまってなかなかハードル高いです。
でも、着ればうきうきがあったり、日本の素晴らしい、自慢できる事だって再認識できるんじゃないかなあと思っています。