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    • 2014.06.18 Wednesday
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    銀線細工 松原智仁さんの帯留

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      引き続いて、もう一つ、帯留ネタ。
      今年になってよく使っている帯留です。

      実は、もう去年の春に買ったものだったりするんですが、
      ちょうど桜のシーズンが過ぎた頃に手元に届いて、
      (桜だから、春ってこだわらなくてもいい気がしているんですが)
      せっかくだから使い始めは、桜の時期が始まる前くらいがいいかなあと思って
      結局一年間寝かしていました。笑
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      細い銀の線を使う、銀線細工を取り入れた繊細な作りが得意な松原智仁さんの桜の帯留です。

      私の中では、銀線細工というと、
      お土産でもらったインドネシアの銀線細工のブローチを思い出すのですが、
      インドネシアの銀線細工は、オランダから伝わったと言われているようです。
      実は日本でも、江戸時代には伝わって来てて、
      現在では、秋田が銀線細工の有名な産地らしいのです。
      長崎の平戸から入って来たとの事で平戸細工と呼ばれることもあるみたいです。
      知らなかった・・・。

      松原さんの作品は最新の七緒でも紹介されていますし、美しいキモノなどでも紹介されています。
      裏地桂子さんのセレクトでよく紹介されていて、ますます、ご活躍が期待されます。
      素晴らしい!

      帯留 松原智仁作 〈桜 六輪〉
      帯留 松原智仁作 〈桜 六輪〉

      私は、普段使いたいので、銀色の小さめのタイプを選びました。
      帯留は使いたいのですが、大きいとちょっと仰々しい感じがしてしまうので
      小さめが好みです。

      最近は、椿や菊のモチーフもあり、四季の花が松原さんの帯留でいろいろ楽しめます。
      一気に揃えたりはできないけど、ちょっとずつ集めていきたい帯留です!
      次の狙い目は、
      帯留 松原智仁作 〈菊 三連〉
      〈菊 三連〉
      誰かプレゼントしてくれないかなあ・・・。いや、自分で買っちゃうと思いますけど。
      松原さんその時はよろしくお願いしますね。

      松原さんのホームページから作品はご覧いただけます。
      最新情報は松原さんのblogから!

       

        







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      MIYABICAの帯留

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        今年の入って大活躍の帯留のご紹介です。
        新年最初の着物にしていたものです。

        上品だけど、気張りすぎない、大きすぎないサイズが使いやすいです。
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        MIYABICAの紅花緑葉〈貝/瑠璃紺(銀露)〉 という名の帯留。

        年末(もう3か月前ですね・・・)に自分へのご褒美という事で買った帯留なのですが、
        貝型で、カラフルな層が、美しく、銀の粒がキラリッ!

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        つるっとツヤ感が美しいですよね。
        実はこの帯留そのものが漆でできているんです。
        木やプラスチックの上に漆を何度も塗り重ねているものは
        よくあると思うのですが、

        これは、堆漆(ついしつ)といって、
        漆を何層も塗り重ね、漆100%の無垢の板を作り
        それを彫る、削るなどの加工を施し、磨きを重ね
        美しい彩漆の層を表現していく漆芸技法の一つです。
        古くは中国、唐の時代が起源とされています。
        一般的に、塗り重ねる色によって朱漆のものを「堆朱」
        黒漆のものを「堆黒」といわれています。
        漆は乾くまでに時間がかかり一日一回の塗り作業になります。
        100 回で約3ミリの厚みです。
        毎日少しずつ塗りを重ね、約一年ほどかけて一枚の堆漆板を作りあげています。
        MIYABICAサイトより)

        URUSHI JEWELRY 漆ジュエリー - MIYABICAのものです。
        その作家の柏木奈津子さんとは、素敵なご縁で知り合うことができました。

        リング、ペンダント、ピアスなどからスタートしたようなのですが、
        是非、着物で使えるものを!と待ち望んでいたものでした。
        彼女自身も着物がお好きなようで、
        これから色々着物に使えるものでも、新たな作品が出来上がってくるようです。
        楽しみです。

        実際の作品は都内では、
        東京ミッドタウンTHE COVER NIPPONで見ることができるようです。
        ただし、帯留は扱ってないようです。

        帯留 MIYABICA紅花緑葉〈貝/瑠璃紺(銀露)〉
        帯留 MIYABICA紅花緑葉〈貝/瑠璃紺(銀露)〉

        色々ご紹介させていただいているWAGUさんのネットショップで買うことができます。





         

          







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        着物を着て「若手能」

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          もう1か月半ほど前のことですが、
          着物を着て、能楽見に行ってきました。

          友達の知り合いが能楽師とのことで、誘っていただきました。
          しかも、せっかくだから、お着物で行ける方は行きましょう!という事になりました。
          なんと素敵なお誘い。本当に感謝です。


          国立能楽堂。
          千駄ヶ谷にあるのは知っていたけど、
          実際に行ったのは初めて。

          能と狂言。
          小学生?中学生?国語の授業で「ぶす」が出てきました。
          それだけはよく覚えています。
          でも、詳しいことは全く覚えていないです。
          実際に狂言師の方がいらして、学校の体育館で
          狂言を見たような記憶があります。
          面白かったという記憶と、
          なんだか、分けわからず、数人ステージに上がらされて、
          体を使って表現してみよう!というような感じでやらされたのを覚えているんですが、
          ステージに上がる事自体にかなりの抵抗を感じて
          それ自体は全く楽しめなかったような・・・苦笑

          お能も、見たことがあるような、ないような、とってもあやふやな記憶。
          見たことがあるかないかわからないという事は、
          見たとしても、それほどは関心がなかったって事だと思うんです。


          今回、みることができてよかったです。
          着物を筆頭に、日本独自のものは色々見てみたいな〜と思っているので
          ありがたいお誘い。


          お能。
          不思議な世界です。
          歌舞伎も相当不思議ですが、また全然違う不思議な世界。。
          根っこはもしかしたら一緒なのかもしれないけど、
          まだまだ勉強が足らずに語れません。

          能舞台って本当にシンプルで美しいです。
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          これは、自分の座席から能舞台をみた所です。
           
          最後全てが無くなって終わる感じや、
          小道具らしいものはほんのちょっとだけで
          ある程度の広さがあればどこにでも演じられそう。
          楽器も鼓と太鼓と笛くらいで本当にシンプル。
          静かです。
          あの独特の歩き方はどこから来たのだろう・・・

          色々、不思議で面白かったです。
          字幕解説が各席についている画面で見れるので、
          何を言っているのかだいたいわかります。
          でも、全然理解は足らないと思います。
          それは歌舞伎を見たときもそうでしたが、
          もっと慣れ親しみたいな〜と思います。伝統芸能。
          障りだけでも、もっと知識が欲しい。

          観た演目。
          「若手能」第十九回能楽若手研究会 東京公演 
          2010年2月6日(土)
          能  半蔀(はじとみ)坂井 音雅(観世流)
          狂言 水汲(みずくみ)高野 和憲(和泉流)
          能  舎利(しゃり)本田 芳樹(金春流)

          やっぱり狂言はわかりやすかったです。


          人形浄瑠璃とかも気になります。また観てみたいです。



          これで全員ではないのですが、
          記念写真!
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          風の冷たい寒い日でした。
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          終わった後、時間がある人たちで近くのカフェに行きました。

           

            







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          コーディネイト2010年 2月分

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            引き続き、二月分のコーディネイトです。
            例によって、ケータイでの写真であまり良くないんですが、
            お付き合いいただけますと、幸いです。

            2月はやっぱり寒かったですね。雪も降ったし。
            多少濡れてもいい、紬ばかり着ていた感じです。

            オレンジ色の紬に木綿の染め帯。
            古渡り更紗帯と書いてあるけど、ネットで調べると、ちょっと違う気がするんですよね。
            帯留はMIYABICA
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            江戸小紋に白地に木蓮の塩瀬の帯。
            この季節を逃すと締められないので、今期は特にたくさん締めたい帯。
            帯留はMIYABICA
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            みじん格子の真綿紬に遠州椿の塩瀬の染め帯
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            能を見に行った日。
            薄いクリーム色に扇が華やかな小紋に水色が爽やかな織りの名古屋帯。
            帯留はMIYABICA
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            更紗の着物にアールデコな染め帯。
            ui 豆留ふじ。
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            少し節のあるけどつるっとした紬に染め帯。
            帯留はMIYABICA
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            みじん格子の真綿紬に染め帯。
            帯留はensoh 松原 智仁さんの桜満開帯留
            去年手に入れたのに、桜の季節が終わってしまったので、今シーズンやっと使えました。
            でも、桜の解釈って色々で、解釈に寄っては一年中しても良さそうなのですが
            やっぱり是非この季節に使い始めたいと思いました。
            詳しくはまた別記事で!
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            オレンジ色の紬に抹茶色の織りの帯
            友達のおばあちゃんの帯。渋かわいいです。
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            みじん格子の真綿紬に小さいタイルみたいな柄の織の帯。
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            ポイントは帯締と草履の色をコーディネイト。草履は菱屋カレンブロッソ×注文の多いキモノ店 別注 花緒サンダル履物
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            白っぽい真綿紬に遠州椿の塩瀬の帯。
            帯留はMIYABICA
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            みじん格子の真綿紬に木蓮の塩瀬の帯。
            帯留はui 豆留ふじ
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            オレンジ色の紬にアネモネの織の帯。元気色!
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            波のような柄の小紋に唐草のような染め帯。
            帯留はensoh 松原 智仁さんの桜満開帯留
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            江戸小紋にタイルような織の帯。
            帯留はMIYABICA
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            祖母の桜と紅葉の小紋に染め帯。可愛い柄だけど結構地味な色味です。
            初めて、ちゃんと着た気がするんだけど、なんだかいつもと違う感じ。
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            紬に薔薇が線画で後染めされた着物に唐草の紫色の帯。
            帯留はensoh 松原 智仁さんの桜満開帯留
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            みじん格子の真綿紬に染め帯。
            帯留はMIYABICA
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            オレンジ色の紬に濃紫の唐子の染め帯。
            帯留はensoh 松原 智仁さんの桜満開帯留
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            ドンとまとめて1月の着物。

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              今年に入ってから今までよりもたくさん着物を着るようになりました。
              ほぼ日着物なかんじです。
              今までは、丁寧にコーディネイトを説明しつつアップしてきましたが、
              そうも行かなくなってきました。
              特に!と思った時だけ、以前のような感じで、
              通常は上半身までの写真をケータイで撮ったものをアップする感じになりそうです。
              ブレブレだったりあまりきれいな写真じゃないけどお許しください。
              毎日のように着物を着るようになったけど
              それによって気がついたり、色々、思うところはあるのですが、
              それはまた追ってblogに書いていこうと思いますが、
              ひとまず、一月のコーディネイト。
              ありったけの着物を
              (大島紬はやっぱりちょっと寒々しいかんじがするので真綿の紬と小紋中心で)
              ありったけの帯で、
              できるだけ同じ組み合わせにならないように着ていました。
              (とはいえ、それは無理な時もあり、それでも小物だけ変えたりしたり)
              特に、買い足したりもせず、(まあ、欲しいですが・・・あ、銘仙は誂えたものでしたね。でも、まだ一度しか着ていません。もっと着たい。着たいけどこれももう少し暖かくなってからの方が向いている気がします。)
              ひとまず、あるもので着てみよう!って感じでした。


              1/3は明治神宮に初詣も行った日。
              何となく正月っぽい。江戸小紋にアンティークの染め帯。
              帯留はMIYABICA
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              この日は新年会。
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              いつもながら姿勢が悪いけど、
              オレンジ色の紬にアールデコ調の染め帯
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              半衿は赤の別珍にラインストーンのお手製。
              帯留はMIYABICA
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              あったかカラフルネル足袋にカレンブロッソ花緒サンダル×awai

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              鏡割り。
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              樽酒を升でいただく。
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              それにしても皆さんよくお飲みになりました。笑

              竺仙展に行った日。
              紬にあと染めの着物に絞りの帯、半衿は可愛くピンク色の花の刺繍のもの。
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              awaiで誂えたカフェ草履
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              白い真綿の紬に紬地の染め帯
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              更紗の着物に可愛い織の帯
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              少し節のある紬に遠州椿の染め帯
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              小紋に唐子の塩瀬の帯
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              みじん格子の真綿紬にアネモネの織の帯
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              お召にキラキラしたシャガールの絵のような帯
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              オレンジ色の紬に深緑のこぎん刺しの帯
              オレンジの帯留がガラスの元気玉。笑
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              江戸小紋に牡丹の染め帯
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              可愛い銘仙はデットストックの反物から誂えて初めて袖を通したもの。
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              小紋に型染めの帯。
              市松の三分紐には豆留ふじ。
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              白い真綿紬にこぎん刺しの帯。
              帯揚は友達がくれたよろけ縞の端切れ
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              節のある紬の絞りの帯。帯留はMIYABICA
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              お召に牡丹の染め帯
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              節のある紬に遠州椿の染め帯。
              左右違う色の帯締めがポイント!
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              みじん格子の真綿紬に染め帯
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              更紗の着物に唐子の塩瀬の帯
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              新年最初の着物

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                正月あっという間に過ぎまして、
                新年(新暦の方)最初の着物をアップしようと思っていたら、もう、
                3月・・・ひな祭りがすぎ・・・・という具合です。
                今年に入ってから毎日が、ビュンと音を立てて過ぎていくんです。笑
                申し訳ございません。

                お正月は二日には、実家から戻ってきました。
                実家では食べて、寝て、テレビぼんやり見て、その合間に去年分の記事書いてというかんじ。
                やりたい事の半分もできてないのですが、またがんばっています。


                新年最初の着物は、一月二日、実家から戻る時の着物です。
                昨年の大晦日に色無地で実家に帰りまして、
                一歩も外に出ず、部屋着でだらだら過ごして、そして二日に実家から戻りました。
                年末年始短かったです。
                同じく色無地で、帯と帯まわりの小物を持って行き、戻る時は取り替えました。
                コート着ているし、別に同じでも良かったのですが、
                色無地のコーディネイト試したかったのでした。
                こんな感じです。

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                着物
                ミントグリーンの色無地。

                染めの名古屋帯。
                松が素敵なんですが、帯が短くて、一番いい所がお太鼓に出ていません。
                出ていないけど、結構可愛い。 
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                コートを着てしまえば、わからないんですが、帯を買えてみたという事で。
                コートは身八つ口(脇の所)が空いていないから、羽織よりも道行コートよりも
                暖かいと思います。
                これは、おばあちゃんから貰った濃い紫色ものでかなり重宝していますが、
                全然使ってなかったみたいです。

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                半衿
                白地に、白と金糸ちょっとの花の刺繍。
                帯揚
                オレンジ色の絞りの絞りを取ってしまったもの。
                帯留と帯締め
                蛤の漆の帯留は年末に手に入れたおニューです。
                MIYABICAのものです。
                これについては、また後ほど書きます。

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                足袋と草履
                クリーム色の別珍の足袋にawaiで誂えたカフェ草履










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