引き続いて、もう一つ、帯留ネタ。
今年になってよく使っている帯留です。
実は、もう去年の春に買ったものだったりするんですが、
ちょうど桜のシーズンが過ぎた頃に手元に届いて、
(桜だから、春ってこだわらなくてもいい気がしているんですが)
せっかくだから使い始めは、桜の時期が始まる前くらいがいいかなあと思って
結局一年間寝かしていました。笑
細い銀の線を使う、銀線細工を取り入れた繊細な作りが得意な
松原智仁さんの桜の帯留です。
私の中では、銀線細工というと、
お土産でもらったインドネシアの銀線細工のブローチを思い出すのですが、
インドネシアの銀線細工は、オランダから伝わったと言われているようです。
実は日本でも、江戸時代には伝わって来てて、
現在では、秋田が銀線細工の有名な産地らしいのです。
長崎の平戸から入って来たとの事で平戸細工と呼ばれることもあるみたいです。
知らなかった・・・。
松原さんの作品は最新の七緒でも紹介されていますし、美しいキモノなどでも紹介されています。
裏地桂子さんのセレクトでよく紹介されていて、ますます、ご活躍が期待されます。
素晴らしい!
帯留 松原智仁作 〈桜 六輪〉
私は、普段使いたいので、銀色の小さめのタイプを選びました。
帯留は使いたいのですが、大きいとちょっと仰々しい感じがしてしまうので
小さめが好みです。
最近は、椿や菊のモチーフもあり、四季の花が松原さんの帯留でいろいろ楽しめます。
一気に揃えたりはできないけど、ちょっとずつ集めていきたい帯留です!
次の狙い目は、
〈菊 三連〉
誰かプレゼントしてくれないかなあ・・・。いや、自分で買っちゃうと思いますけど。
松原さんその時はよろしくお願いしますね。
松原さんのホームページから作品はご覧いただけます。
最新情報は
松原さんのblogから!