ずいぶん間が空いてしまいました。
本来なら、新年のご挨拶、とっくにしているはずですが、
今回はしません。
旧暦で、ごあいさつさせていただこうかしらと。笑
昨年は色々あった年でした。
忘れる事のできない事はやっぱり大地震です。
私自身はこうして普通そうな生活ができているので、
とても恵まれているのだと思いますが、
沢山影響を受けましたし、色々と考え方変わりました。
まあ、その辺は着物に関係ないので置いておきます。
さて、今日は本を紹介します。
これも、着物の本ではなく、健康に関する本です。
面白い整体の先生が書いたものです。
健やかな生活を送るための7つの力について書いてあります。
借力、姿勢力、熱力、指力、肌力、食力、肚力。
これだけ見たでは、よくわからないと思いますので、
是非読んでほしいです。
自分の中の力を呼び覚まして、健康になっていくと言う感じの発想です。
で、注目すべきは、第2章の姿勢力。
下駄や足袋が、きちんと立つ事のできる姿勢力の基本である足の親指を鍛える事、
コラムには、和服が姿勢を正し、
姿勢を作り上げる機能をも持っていたものであるといえるといっているんです。
着物は姿勢にいいんです!
ただ、私は、着物を着ますが、決して、姿勢がよくありません。
むしろ、よくないので、注意される方です。
注意され続けて、色々読んだり聞いたりで、
やっと何となく正しい姿勢がわかってきた感じがしています。
もともと、正しい姿勢が身に付いていないままでは
着物を着れば正しい姿勢を作ってくれる訳ではないような気がします。
ともあれ、着物が美しいのは、姿勢のおかげもあるってことですよね。
さっと読め、所々にある、ゆるい挿絵が素敵ですので、お勧めです。
とても自然な感じで、身体を健康にするヒントが書かれています。